登場人物紹介
そろそろこのへんで登場人物の紹介をしたいと思います。
一部ネタバレになる人物もいますので、先を知りたくない方はスルーしていただければと思います。
ナターリア
この物語の主人公。公爵令嬢。初恋の人カールと結婚したいと思っていましたが、傾きかけた家のために後宮に入ります。
カール
ナターリアの初恋の人で、男爵家の跡継ぎ。
アレクセイ
国王陛下。父を早くに亡くしたため母の王太后に溺愛されて育つ。初恋の人ナターリアを後宮に迎える。
エレナ
ロプーヒナ公爵夫人
でナターリアの母。
商家の娘で公爵家の侍女でしたが、遠縁の男爵家の養女となって公爵に嫁ぐ。公爵とは恋愛結婚。
ロプーヒナ公爵
ナターリアの父。娘とカールを結婚させようと思っていたが病気になり、妻に後ろ盾がないため傾きかけた家のために後宮に娘を入れる。
王太后
先代の王妃で国王アレクセイの母。
夫を早くに亡くしたため息子を溺愛している。
夫の寵妃が生んだ王女を引き取って育てる一面もある。
女官長マーヤ
王宮の女官長。陛下の乳母をつとめた。
女官アンナ
陛下付きの女官。マーヤの娘。
侍女アリス
ナターリアの侍女。
シャルロッテ
大臣兼公爵令嬢。
父の期待を背負って後宮入り王妃の座を狙う。王太后のお気に入り。
オリガ
伯爵令嬢で母は王女。後宮に入り、王太后では頼りにならないと見て、ナターリアに近づく。
大臣
ペトロヴィチ公爵。シャルロッテの父。陛下の即位に力を貸して、王太后の信頼を得る。
テオドラ王女
アレクセイの異母妹。母が早くに亡くなったため王太后に育てられる。
ルイス
カールの異母弟。大臣に利用される。
宰相
王太后の兄。
ラウル卿
王宮お抱え医師。
レオン
宰相の次男。メアリーと結婚してロプーヒナ公爵家の婿養子となる。