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なにか  作者: され
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はじめまして

嫌いなものはいっぱいあるけど、先に好きなものを言える人になりたい。


4月、大学に入学した。

人見知りは少ししてしまうけど、人付き合いが苦手なわけではない、むしろ得意な方である。

女の子には自分から話しかけれるし、これから仲良くなるだろうなって子は会うと大体わかるし本当に仲良くなれる。特技かもしれない。


5月、大学にも慣れてきて、友達の勧めでマッチングアプリを始めてみた。わたしは意外と可愛いきっと。そう信じているだけかもしれないけど。思い込むようにしてる。愛嬌もあるってよく褒められる、なのに恋人がいたことがない。不思議でしょ、?

わたしもそう思う。

保育園からずっと一緒で1番の親友が、東京でマッチングアプリを利用して彼氏ができた。だからわたしも男の子と話したくてノリで適当に初めてみた。

はじめ、たくさんの人とマッチして、メッセージのやり取りをしていくと、自然と脳死状態であっても会話が続く人とそうでない人、返信したい人としたいと思えない人に分かれてくる。人って面白い。

その中の1人に電話に誘われた。

とりあえず男の人は全員そういう目的であるって思うようにしてるけど、話してみると、面白くて、ドキドキした。

優しいし話も面白い、わたしのことをきっと認めてくれる。でも、たまにはさむ意味のない小さな嘘が引っかかった。

2回目の電話でご飯に誘われて、人生初めてのデートに行くことになった。友達じゃない男の人と2人きりで出かけるのなんて初めてであるし、1週間前からずっと変な高揚感と緊張といろんな感情に包まれていた。正直言うのは恥ずかしいけれど落ち着かなかった。


当日、会ったことがなのだから、顔でガッカリされたらどうしよう、わたしのことわかるかな?そう思いながら到着すると、後ろから足音がする。急にその人に話しかけられて、「チケットどっちがいい?」と尋ねられた。カニの柄と多分イソギンチャクだったと思う。素直に嬉しかった。わたしって認識してくれた。わたしは可愛くない方のカニを選んで、水族館に入った。中では意外と楽しくて、ちょっと心臓がときめくくらいの仲良い友達の感覚で話せた。嫌なとこはもちろん気になる程度のものがいくつかあったけど、楽しいという感情でその変な感情を覆っていたからより楽しめた。そう思う。

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