ソウルシリーズについて
フロムソフトウェアと言えば、やはりソウルシリーズでしょう。
死にゲーというジャンルはデモンズソウルから私は知りました。
実際私は面白いゲーム無いかなーと思ってる時に、口コミからデモンズソウルというのを発見し、その評価とゲーム内容・またベスト盤が出てたので中古で購入を決めました。
そして実際にプレイしてみると……なにこれ! 面白すぎるー! でした。
昔、ウィザードリィというゲームがあったのですが、ある意味それが3DアクションRPG方式でよみがえったかのような気分でした。
プレイヤーに襲い掛かる問答無用で苛烈な敵。
宝箱前に配置された即死罠。
暗く深い迷宮の中を一人で進むホラー的演出。
一歩間違えれば転落死するダンジョン。
そして先に進むたびに何があるのか怖いけど、未知を知ることが楽しいと思わせてくれる世界。
いやあ、即効ではまりましたね。その分死にまくりましたが。
個人的には「攻略本を見るな。そんなもんを見たらゲームの魅力が半減するぞ」
と言います。
知らないからこそ、未知というのは人を惹きつけます。
だからこそ、いつかその未知を自分の手で解き明かしたいのです。
なのにネタばらしされたら興ざめです。
ただ、このゲームは楽しいけど本気で大変でした。
不意打ちされれば即死ですし、複数同時相手にしたらあっさりぼこられて死亡。
敵の仕草から次の行動を読まなければ、一対一でも死ぬ。
一撃喰らえば半分以上のHP無くなるのは当たり前。
高い場所で足を踏み外せば、落ちて死亡。
宝箱見つけて、気分ルンルンで開けようとしたらミミックに食われて死亡。
真っ暗な場所でランタン点けたら、目の前にでっかい骸骨ー!
周囲確認を怠ってたら、上からいきなり敵が落ちてきて死亡。
やっとの思いでボス部屋にたどり着けば、瞬殺されることもしばしば。
しかし、それを乗り越えた先に在る達成感こそが、ソウルシリーズの醍醐味なんです。
苦労した道のり・失敗したところの修正・敵パターンの解析・自分のプレイヤースキルの上達具合。
その集大成がボス討伐であり、楽しかった思い出となるのです。
他にもダンジョン攻略中の様々な出来事で一喜一憂し、ちょっとした物音で怯えて、全方位確認したのに先に進んだら、見事に罠にはめられたとか。
遊んだ人全ての人が体験している事でしょう。
そしてダンジョン攻略とは別の対戦。
ソウルシリーズではダンジョン攻略中の他のプレイヤーのお助け・お邪魔役として、参戦できます。
私はあくまでも一人でやりたいほうなので、ネットは多用してませんがこれはこれで面白い。
プレイヤー次第でお邪魔役なのにプレイヤーの補助したり、お助けなのに裏切ったりw
でもこれもプレイヤーの楽しみ方になってるんですよね。
デモンズソウルだと敵ボスとしてプレイヤーが務めるのもありました。
私も何度か挑戦し、止めの一撃にリソースの大きい範囲魔法攻撃でプレイヤーを仕留めて喜んだりしてましたw
反対に対戦で勝たないと集めれない素材に関しては面倒だなーと思ったりも。
他にもお助けキャラを召喚したら、遊び過ぎたお助けさんが転落して再度召喚したら土下座したりw
でもさすがに一周目では参戦も召喚もしませんでした。
さて、最期はやはり2月発売のエルデンリングについて
ソウルシリーズとはまた違った感じとは言え、やはりフロムソフトウェアの最新作でありPVを見ても楽しみでしょうが有りません。
個人的にはPVであった騎乗中に岸壁を飛び越えるところがカッコよかったし、あの世界を早く駆けたいですねえ。