表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

蚊のいないデリーの夏

日本で”夏”といえば、楽しいイベントもありますが、嫌な事といえば暑さと・・・・・・虫さされ、ですね(^_^;)

深夜寝静まった寝室で、「ぷーん」という音が聞こえてきた時のストレスといったら・・・・・・


蚊といえば、マラリアやデング熱など病気の感染源としても脅威で、特にインドは蚊によって毎年沢山の死者が出ています。


そんな蚊天国のインドですが、夏にデリーで暮らしていると不思議な期間があります。

真夏なのに蚊がいなくなるのです。


デリーの夏は3月から始まり、暑さのピークは5月、日本のゴールデンウィーク後ぐらいが一番暑くなります。私もゴールデンウィークの連休を利用して、インドに行くことが多いのですが、相変わらず蚊がいません(正確にはとても少なくなります)。



ちなみにデリーの5月の最高気温って何度になるかご存じでしょうか?






――実は40度を超えて、50度近くまで上がるんです。

そして、6月のモンスーン(雨季)になるまで、デリーは乾期であまり雨が降らず、毎日かんかんりです。デリーだけに(´д`)


コホン


晴れの日が続き、気温が50度近くになるとどうなるか?

道路や水溜まりなどは、もの凄い高温になるわけです。



ということで、もうお気づきと思いますが、蚊の幼虫であるボウフラが住む水溜まりが高温になって、みんな死滅してしまうんですね。蚊にとってはその時期だけは熱湯地獄と化すのです。


ちなみにインドは日本と違って24時間公共の水道が供給されないので、屋上の貯水タンクに貯めて利用するのですが、この時期のデリーはどの蛇口を捻ってもお湯しかでないので要注意です。

時間帯によってはシャワー浴びようとして、火傷する危険すらあります(>_<)

人間にとっても熱湯地獄!!!



暑い夏になると蚊が沸きますが、度を超すと何事もダメという典型ですね。

ちなみにモンスーン(雨季)に入ったら、気温が30度台後半に落ち、ボウフラ天国になりますので・・・・・・後はお分かりですね?

最後まで読んで頂きありがとうございます。

別で連続小説を書いていますので、良かったら読んで頂けると嬉しいです。

https://ncode.syosetu.com/n8566em/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ