自分 と 他人 と
いきる、とは「何」なのか、自問自答した答えを置いてある場所
「自分」を みんなが 「生きて」 いる
特別 な 存在 だと 思う ひとも
平凡 な 存在 だと 思う ひとも
瑣末 な 存在 だと 思う ひとも
それぞれ に 「自分」を 内面 で 評価 しながら
日々 毎時間 毎分 毎秒
「自分」を みんなが 「生きて」いる
………
「自分」を みんなが 「生きて」いる のに
「他人」が みんな 「自分」と 「同じ」だと
「信じ」て 疑わない
「違い」を 見て いない
「違い」を 聞いて いない
「違う」を 理解 しない
「違う」を ゆる さない
「普通」を かたり
「常識」を かたり
「一般」を かたり
「合わせる」を 押し付けて
「自分」を 「みんな」に 染めて
「自分」を 奪い 合わせ
「自分」を 見失わせる
「だれ」が 「何」の ために
人数分の 色鮮やかな 「自分」を
一定色の 濃淡 だけに して
輝けず 黒ずんで
消された 「自分」と
消えた 「自分」と
消した 「自分」で
真っ暗に なって
…
ようやく 気付けて
「いきた」ひと
「いきれた」ひと
「いきのこれた」ひと
「きえた」ひと
「けされた」ひと
「きえかけた」ひと
「自分」を 「幸せ」に「生きる」
それだけ を ゆるさない のは 「誰」
「あなた」は 「じぶん」を「いきて」いい