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~THE FOOL~


「では、まず古井さんの過去、現在、未来を

 視てみてましょうか、

ヒントがあるかもしれません」


「はい!」


過去「13:死神」

現在「10:運命の輪」

未来「 4:皇帝」


「・・・過去で何か辛いこと、大変なことが

あったんですね・・・第三者からの攻撃や

良くない縁が切れたりしませんでしたか?」


「!!!まさに祖父の遺言や遺産関係で

父と絶縁状態でして、家族総出で

叩かれました、『なぜ、お前なんだ』と」



「なるほど、そして現在ですが、

転機が訪れています

手前味噌かもしれませんが、

ここにいらっしゃったことを

表しているかと、

運命の歯車が回りだしました」



古井は無言でうなずき、

なぜか同席している隼人は鳥肌が立っている



「未来ですが、

何か大きな権力を手入れ、

人々をまとめる暗示がでています

・・・心当たりがあるようですね」


古井は頭を抱えている


「実は祖父は小さな農場を持っていて

父は継がずに会社員となりました

父は土地ごと売り払うつもり

だったみたいですけど

祖父が亡くなり遺言を開くと

私に一任すると、、、」


「なるほど、

その農場はどうなさるつもりですか?」


「正直迷っています

私も祖父の影響で、農業に興味を持ち

農業関係の学科を専攻しました

しかし、父と同じく

今は他の道を選び今は町役場に・・・

さらに父から絶縁されてしまいましたし 」




「迷いますよね、お察しします、

しかし人生にはあなたに必要な事しか

起こらないと言われています」


みゆきは続けて




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