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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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決して乗ってはいけない~恐怖の0番線列車~

 鉄道マニアの章洋は、ある地方都市の駅のホームにいた。閑散区間のローカル線を乗り継ぐ章洋の目に入ったのは、0番線に停車していた1両のディーゼルカーである。
 章洋はそのディーゼルカーを興味津々に見ようと車内に入った。しかし、この0番線から発車していたローカル線は既に廃止しているはずである。それなのに、なぜか乗客が無表情のまま動かずに乗っていることに、章洋は次第に不安を感じるようになった。
 そのとき、列車のドアが閉まると廃止されたローカル線の線路を進んで行くが……。

 これは、決して乗ってはいけない列車に乗った鉄道マニアの恐怖の一部始終を描いたものである。
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