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忌まわしい記憶
すみません、短いです。
また、あのときの夢を見た。
もう何度も見た夢だ。男たちがまだ幼い私を遊ぼうと強引に服を脱がし、身体中をいやらしく触ってくる夢。吐き気がするほど気持ち悪い。
私を苦しめたあの事件の出来事。
忘れるなら忘れたい、出来るのであればあの事件をなかったことにしたい。だけど、体が覚えている。忘れようとしても、体が思い出させてくる。
家族や親族、周りの人達は事件のことをなかったようにしてくれているが、記録はそうはいかない。
あの事件…
本当は…
自分が死ぬはずだったのだから。
ようやくこれぐらいは、書けるようになってきたので、1ヶ月には1話は出しますので、よろしくお願します。