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それでも彼女は彼に恋してる  作者: 歴史人
第一章 監禁
6/9

監禁一日目続

 

 あれ、教室から出た後が思い出せない。

 じゃあ、やっぱり誰かに拐われた?

 そう考えていると甘い香りが漂ってきた。何処からなのだろう。

 だが何故か考えることが出来なくなってきた。

 しかも何か、体が、しびれ、てき、た、ような。


 ~数十分後~

 あ、これ、本当に、やばいやつだ。

 体が内側から熱くなってきた。怖い。何がどうなっているの。

 そう私が悶えていたら、目の前のドアが開いて、

 ガスマスクのようなやつを着けた人が入ってきた。

 多分、今私と同じに成らないようにだろう。


 私は消えかけていく意識を振り絞って、聞いてみた。


「ここは、どこ、ですか?」


「シュコー、シュコー、シュコー」


 返って来るのはガスマスクの音だけ。

 まぁ、普通に考えてこうなるだろう。


 ただ、消えかけていく意識の中でそう思った。


 ◽◾◽


 可愛かった。梨花が悶え苦しんでいるのが。


  襲いたくなった。梨花の身体中を舐めまわしたいほど。


  心から喜びに震えた。もう誰にも梨花を会わせなくてすむ。


 梨花は今日から、僕のものになるのだ。僕のものに。


「梨花、君を僕の色に染めてあげるよ。もう僕の側から離れられないように。」


 そっと、梨花の脚から、お腹、肩、頬に手を滑らせる。

 きめ細かい肌触りで気持ち良かった。こうして触れるのも、男の中では、僕だけだ。


「梨花の身体は僕のものになる。ただ、僕のものになるには、時間が掛かりそうだけどね。」






 




今年は受験があるので、忙しくなります。

それに合わして、投稿が遅くなったり、短かったりしますが、出来る限り頑張りますので、宜しくお願いします。

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