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それでも彼女は彼に恋してる  作者: 歴史人
プロローグ
4/9

諒家の思い

 僕はこのうえない独占欲に刈られていた。

 自分のものだけにしたい。彼女を自分のものに。と。

 そう思わせるほどに彼女はひかりかがやいている。


 彼女に初めて会ったのは、僕が祭原(さいはら)中学校に入学し、従兄弟の稚早(ちはや)が自分の友人を紹介しに来た時だった。人は好きになった人と喋りにくくなるのはほんとうだったようだ。

 彼女とまともに話せるようになるには、2ヶ月近くかかった。


 そして、僕たちが高校生になった頃からか、よく彼女が告白されるようになった。僕は胸が痛くなってきた。いつからか、彼女が自分以外の男と仲良くするを許せなくなってきた。

 駄目だ、もう我慢の限界だ。彼女を自分以外の男と居させたくない。なら、彼女が自分のものになればいい。自分のものにすればいい。


 そして翌日、僕は梨花(りか)を自分の家に招いた。





短くてすみません。

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