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女陰陽師   作者: 葉月
第1章 出会いの陰陽師
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第2話

学校が始まってしまうとなかなかこうしんできないー(´;ω;`) 

読んでくれた人は、ダメ出しでもいいですので、一言いただけると嬉しいです。

 酉の刻、自分の屋敷に戻った陽葵は、父親の弘蔵と話していた。

 「今日、賀茂秋貞という人にあることがあって助けられたんだけど、知ってる?」

 「かっ、賀茂秋貞様と会った~?!」

父さんが異常なほどの反応を見せた。

 「そ、そんなすごい人なの・・・?」

恐る恐る聞いてみる。

 「すごいもなにも、あの、賀茂家の跡取りだぞ!?大天才陰陽師の!!」

 「えっっ、えーーーーーーーー!!」 

 (私、そんなすごい人と話したの!?)

 「わしだって、御祭りのとき1度しか顔をはいがんしたことがないというのにっ!」

思いっきりにらまれてしまいました。会いたくてあったわけじゃないんですけど。あえてよかった?けどさ。

 「して、助けられたとは?」

聞かれたくなかったところをついに突っ込まれました。

 「それは・・・」


ことの顛末を洗いざらい話しました・・・ 


「善則め・・・うちの可愛い娘、いや息子に・・・破廉恥な!!!」

珍しく私のことで父が怒っている。なんだかうれしい。

「まあ、賀茂秋貞様がきっとくぎを刺してくれているだろう。心配はない。」

「そっか。良かった。」

あ、そうだ。あれを父さんに聞こうと思ってたんだ。

「父さん、星の塔って何?」

「星の塔は秋貞様のお住まいだ。あそこで、妖怪を退治したりされている。めったに外に出ないらしいがな。」

「外に出られないの?」

「面倒ごとが嫌いだそうで出仕は月3回。そのときもらった仕事はその日に片づけるのが、秋貞様のやり方だ。」

・・・てことは。私はそのうちの1回に遭遇できたってこと?ラッキーガール?ラッキーボーイ?

その前の嫌な出来事はすっかり陽葵の頭から抜けていた。ずいぶんな能天気さだ。

(またあえるといいな。技をみせてもらいたい・・・でしにしてもらおうかなー)

などと考える陽葵だった。

読んでくださりありがとうございました。


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