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女陰陽師   作者: 葉月
第1章 出会いの陰陽師
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閑話1 

番外編?でもないな。幸世の心を覗いてみよう!

 私は幸世。日本では左大臣と言う役職の父を持っている。だけど私は日本から逃げてきた。ここ、西洋に。

 どうやって逃げてきたかって?

 善則に連れてきてもらったの。私は善則に妖怪胎児というものを1年前払ってもらったの。そこからいろいろあって好きになってしまった・・・。

 左大臣のもとから逃げてきた理由は善則と一緒になるためよ。だって、左大臣という役職柄、私を帝に嫁がせようとするのだもの。そんな御簾の中の生活が嫌だったの。だから連れ出してもらった。

 あともう少しで善則が私を安全な所に連れて行ってくれる。約束したもの。誰にも見つからない場所に連れて行ってくれるって。

 左大臣には悪いけど、私は家に戻る気はない。善則と一緒にいる。私は一生善則を信じたい、そう思う。


 幸世は善則の残酷な考えをこのときはまだ知らなかった。

 善則のいう安全な場所とは、天国のことなのだから・・・。

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