初等科の授業&給食
今回は、帝鸞学園初等科の授業&給食について紹介します。
今日から本格的に普通授業が始まります。それともうひとつ、初等科では給食も始まります。中高等科では給食はなく、学食かお弁当を食堂で食べるのですが、初等科では給食が出ます。
初等科1年生の授業は、国語や算数はもちろん、生活科という漠然とした内容の教科もあります。初等科低学年の授業は、体育以外は全て担任の先生が担当する仕組みです。小林先生はとても優しい先生なので授業では私の質問にも親切に答えてくれました。国語は漢字や童話が主な内容です。算数は簡単な足し算と引き算しか出ません。ですので、週1の頻度で授業内で行われるテストでは、少し勉強すれば簡単に100点が取れるのでとても楽勝でした。生活科もそこそこ面白かったです。
しかし、私は体育が大の苦手です。縄跳びや鉄棒なんてやったことがないですし、移動は車ばかりなので走るのも遅いです。マット運動は髪型が乱れるし……、跳び箱は怖くて飛ぶ前に止まってしまうし、球技はボールが怖くて何もできません。私は運動神経が悪いのに対して、朱梨ちゃんはとても運動神経が良く、体育の時はとても羨ましく思いました。
そしていよいよ給食です。帝鸞学園初等科の給食は、全学年がそれぞれクラスごとに長いテーブルにそれぞれまとまって食事をします。
更に、給食を作るのは給食のおばさんではなく、一流のシェフが作ります。しかもこのシェフはとてもイケメンなので、女子からの人気がとても高いです。
もちろん食堂には学園専属の給仕がいるので給食当番なんてものはありません。
給食は、西洋式のコース料理です。最初の給食は、子牛のテリーヌでした。他の日のメニューも、よくわからない横文字の名前ばかりでした。セッティングも完璧で、とても厳粛なムードにつつまれています。きっとテーブルマナーの練習を兼ねているのでしょう。
最初は席の座り方です。席に着くときには、必ず男子が女子を先に席に座らせます。そして男子は女子より後に席に着きます。
学園では、おしぼり なんかはありません。「フィンガーボウル」を使います。このとき、必ず左手から先に、親指、人差し指、中指の3本だけをそれぞれ清めます。食事に薬指と小指は使わないからです。
コース料理では、食事の順番は和食や中華より簡単です。なぜなら、出てきた料理に対して、スプーンやナイフ、フォークは単純に外側から使うだけです。逆に懐石料理のほうが、手先がある程度器用でないと箸の使い方が上手くできないので私には難しいです。ナイフとフォークなら、グーで持っても最低限のマナーには違反しないので(笑)
そして飲み物は、極上品の紅茶やミルク、少し上級生になるとコーヒーも飲んだりしています。間違っても牛乳を一気飲みして口のまわりに白髭をつくるような子はいません。
そして、給食を楽しみ、お昼休みには桜子ちゃんと朱梨ちゃんとおしゃべりをして楽しみました。
その後、午後の授業も終わり、習い事までの間、今日も姫峰会のサロンへと向かいました。そこではいつも美味しいスイーツが食べられたり、チェスやダーツがあるので退屈はしません。さすがにカジノはなかったですけど(笑)
そんなこんなで、今日も楽しい時を過ごしました。明日はどんな一日になるかなー♪と考えただけでワクワクします。
それでは続きをお楽しみ下さい。
続きをお楽しみに♪
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