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第15回
「ロボ、おまえ、学校の話を家であんまりしないけど大丈夫?ちゃんとやってる?」
斎木が保護者の立場を思い出し、ロボに声を掛けた。
普段はロボがあまりにしっかりしているので斎木も忘れているが、ロボは小学生であり、斎木の被保護者である。
ロボが家にきた初日、学校でのトピックを報告するように、とロボに言っていた斎木だったが、取り立てて毎日学校の報告を聞くようには努めていなかった。
「割とうまくやっていると思うよ」
「割と…」
「相対的にみてね!」
「打算的だなあ」
「打算の冥利に尽きるんです」
「青い霹靂!」




