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TIPS-001(一日目時点)

以下の情報は"一日目"で得られる物を保管・補完したものです。

<PERSON>

斑咲樹雨(むらさききさめ)

 大学生。軽度の乱視と頭痛に悩まされている。



虚濱柑菜(うつろはまかんな)

 斑咲の小学校時代からの幼なじみ。身長152cm。

 ややオタクっぽい趣味を持っている模様。男よりは女を好み、その過程でミスティアなどと知り合っている。斑咲と同じ大学に通っている。極度の頭痛持ち。



久瀬九星(くぜきゅうせい)

 身長179cm。斑咲の大学の友人。理系。

 親族の持ちマンションの一室を間借りしているが、その部屋の隣が元夜木斎探偵事務所ではないかという疑惑から事態は大きく動き始める。



・ミスティアちゃん

 身長154cm。メイド喫茶で働く女性。本名は矢沢英璃(やざわえいり)

 虚濱を通じて斑咲を見つけるが、斑咲が覚えていなかった為に愕然とし、周囲が引くほど泣く。素はかなり地味。



阿賀盾神春(あがたてかはる)

 身長177cm。大学生。アパートで斑咲の隣の十一号室に住んでいる女性。いつもレポートに追われている様子。







・夜木斎(やぎ-いつき)

 12年前に<四十七区事件>を引き起こした犯罪者。斑咲だけは尊敬している。



<WORD>

・超能力

 ESP。人外の力、超常現象。

 使役者、異能、異形など呼び方は様々。



・四十七区事件

 12年前、四十七都道府県各県庁所在地の施設が襲撃、爆破された事件。死者は2000人程度。

 主犯は夜木斎だとされているが、あくまで噂につき詳細は不明。超能力者を狙った犯行ではないかとネットなどで囁かれており、斑咲もそれを信じている。



・斑咲家襲撃事件

 斑咲樹雨が5歳の頃、家が何者かによって襲撃され、彼以外の全員が殺害された事件。

 何故息子だけが助かったのか、何故斑咲家だったのか、等は一切謎に包まれている。

 事件から一週間後、薬物中毒の男一名が犯人として逮捕されている。



・CNSP

 <斑咲家襲撃事件>の際、樹雨が言われたセリフ。

 彼の調べたところ"一般人"を指しているらしい。何に対しての一般人かは不明。



・メノウ水道橋

 ノンフィクション作家。無経歴の身でありながら三年ほど前に"<転換点47th>"という作品でデビューする。余りの衝撃作だった故か半月で出版差し止めを食らい、作品を抱えていた会社も倒産し、本人はそれを苦に自殺したと言われている。



・転換点47th

 著者・メノウ水道橋、出版は贅杯(ぜいはい)社。物語開始時点より4年前の12月11日が初版で、絶版。オークションなどでもお目にかかれない、稀少な本。内容は<四十七区事件>の真実を描いた物らしい。

一日目 了

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