14.変態爆誕
ひろとはステータスを確認するため、『石のディスプレイ』の画面に指を沿わした。
ステータスを確認すると驚きの事実が明らかになった。
「防御力が・・・・高いっっ!!・・」
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登戸博人 30歳 レベル5
体力 45
魔力 10
攻撃力 22
防御力 42
すばやさ 12
剣技レベル 1
女神の加護(股間)
小便もらし
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防御力が42と大幅に上昇していた。姿形はほぼ犯罪と言っても過言ではないレベルではあるが、スクール水着はかなり優秀な装備なのだろうか?
「うーん・・・見た目地獄同然だけど優秀な装備なんやな・・・どうすっか?・・あっ、そっか!スク水の上から服を普通に着ればええやん!おじさん天才⤴ムフフ」
水着の上から、服を重ね着して『石のディスプレイ』を見る。
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登戸博人 30歳 レベル5
体力 45
魔力 10
攻撃力 22
防御力 ー5
すばやさ 12
剣技レベル 1
女神の加護(股間)
小便もらし
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防御力がゼロを超えてマイナスになっている。
一瞬目が点になった後、たまらず全力で叫んだ。
「なんで防御力マイナスになるんやああああああ!!これ裸より防御力落ちとるやろ!!」
おもむろに水着を脱ぎ、バシッと地面に叩きつけると、ディスプレイを再度確認した。
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登戸博人 30歳 レベル5
体力 45
魔力 10
攻撃力 22
防御力 12
すばやさ 12
剣技レベル 1
女神の加護(股間)
小便もらし
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スク水を脱いで裸になると防御力が12に増加した。
これが素の防御力ということなのだろう。
「裸の方が防御力高いってどういうことやねん!ふざけんじゃねぇぞ!絶対俺にスクール水着着せようとしてるだろこれ!!選択肢ねえだろこれ!!」
裸で全身を真っ赤にさせて叫びながら、地団駄を踏んでいる。
しばらく暴れた後、手の甲で額の汗を拭いながら、納得いかない顔でうめく。
「くそぅ・・・納得できないけど着るしかないのか・・・うさぎ顔にあれだけ苦戦しているようじゃそのうち死んでしまうかもしれん・・・」
苦虫を噛み潰したような顔で、全身を怒りに震えさせながら、水着を拾い上げる。
「まあ、無人の街を歩くだけだし、誰に見られてるわけでもないから、百歩譲ってまあええか・・」
しばらく逡巡した後、諦めたのか、ため息をひとつついて、水着を装着する。
ひろとは、最近膨らんできたビール腹をポンっと手で叩いて、泉を覗き込んで水面に映る自分の姿を確認しながら1人呟いた。
「はあ、しゃーない・・・いっちょやったりますか・・・」




