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詩の目次

「詩をかいて」「湯気と雨」

作者: 冬野三月
掲載日:2020/08/14

「詩をかいて」

きみが詩をかいて

死をかいて

死をだいて

胃をはいて

身をやいて


だってぼくには語れない

きみのこえはみえてない

このままじゃさわれない

とめどなくあふれる

しだけがそこにある


きみが詩をかいて

屁をこいて

地をはって

絵もかいて





「湯気と雨」

コーヒーの湯気がくうに溶けていく

彼女の言葉は僕にまで届かず

窓の外の雨ばかり見ていた

激しく音を立てて窓をたたく雨粒

硝子がらすを伝い降りていく

どんよりと暗い街並み

雨を切って走る車の群れ

彼女の怒声が立ち消える


僕たちはなんだったのか

雨はさらに激しさを増していく

口にしてみたコーヒーはもう冷めていた

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