第88話 仕方が無いので召喚してみることに(4)
只今新しく書いているスローライフのタイプの健太君の話なのですが、もしも読者さまの反応がよければ、今後はこちらへと改修しつつ、話しを移行していこうと思うのですが、只NTRとざまぁみろの物語ではなくなるので、その辺りを理解していただけると助かります。
だからこの場はシーンと静まり返るだけで『おぉ~!』と子供たちの驚嘆した声が漏れる訳ではないから。
ぼくはあらあら召喚に失敗……。やはりあれは夢で正夢になると言うことはなかったな。
「あっ、ははは」
ぼくがこの場の静まり返った雰囲気を直そうと笑い誤魔化せば。
「……御主人さま初めまして、にゃん……。ファイティングキャット、御主人に呼ばれて参上、にゃん」
ぼくに誰かが語尾に『にゃん』をつけ挨拶をしてくるから。
ぼくは声が聞こえた方へと視線を変えると。ぼくの目の前には本当に中華の金色のクンフー仕様の衣服を着衣した──蒼いフサフサカラーの毛と肌を持つ、ぬいぐるみのような御猫さまの可愛らしい容姿が宙に浮いた状態でフワフワと立っているのが瞳に映る。
だからぼくはテンプレ通りに。
「うそぉおおおおおおおおおっ!」、「マジでぇえええ!?」
と絶叫交じりで叫んだ。
しかし我が家の王子さまとお姫さまは父親のぼくとは違い。ぼくの絶叫を聞けば我に返り。
「父上すげぇえええっ!」
「うわぁああああああっ! 可愛い~!」
「あらあら、可愛い御猫さまですね~」
「にゃん、にゃんだ! にゃん、にゃん、が現れた~! 可愛い! 可愛い!」
晋作はファイティングキャットを召喚したぼくのことを絶賛!
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