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第694話 一騎当千! (5)

「……じゃ、皇帝陛下さまに尋ねるが? うちが仮に皇帝陛下さまの妃になった場合は、順番からして末端の地位になりアイカやエリエ、シルフィー達より下位の位、立場になるのかね?」と。


 ライは僕の恋愛小説のような船上でのナンパを半分ぐらいは受け入れる気になったみたいで、婚姻後の自分の立場はどの位だと尋ねてきた。


「……ん? そんなこと決まっているじゃないか! 僕は昔から敵や前王には弱い、貧者だけれど、妃達に対しては本当に強いからね! 皇帝である僕の下でみなは平等だよ! ……まあ、シルフィーの場合だけは、美しい女王さまも御承知の通りで祭祀、巫女と言う立場があるので少しばかり位が高くは設定されてはいるけれど。それは公式の場だけのことで通常は、みんな、僕の妃は平等だよ……。平等に決まっているじゃないか」と。


 僕はライに、我が一族の後宮の仕組みを簡易的だが説明をした。




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