表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

724/745

第683話 雷神ライ!(5)

「……初めましてに、なるのかな? 隣国のオークの女王ライさん……。僕が隣国は、ウイングルの国王で、君が今、切り殺そうとした彼女の夫だから。僕も自分の妻を君に殺させる訳にはいかないから邪魔をしてごめんね」とも。


 僕はライへと説明し、謝罪をすれば。


「メロウ大丈夫かい?」


 僕は地面に仰向けでいるお妃さまへと声をかけ、手を優しく差し伸べた。


「……ふぅ、後少しでやばかったよ。あんた……。ライに一刀両断とはいかないけれど。切り殺されるところだったよ」


 メロウは苦笑いを浮かべつつ、自分の手を伸ばし、僕の腕を強く掴んだから。


 僕もグィ! とメロウの腕を強引に引き、上げ、身体を起こせば。ライのことなど放置……。無視して。


「メロウ、何処か痛いところはないかい? と言うか? 体中が傷まみれじゃないか……」


 僕は自分の御妃さまが着衣をしている甲冑の隙間……。コイツ! メロウもそうだけれど。


 アイカやエリエ、サラ……。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ