第59話 ママは狩りに、パパは川へと洗濯(3)
アイカはぼくへと無茶苦茶と言うか、理不尽なことを平然と告げてくるから。
「アイカ、洗濯機で回すじゃ、だめなの?」
ぼくはいつもおこなっている主夫業……。
まあ、異世界ファンタジーらしくない、近代日本の作業現場異に置いてある、煩い音をだす、大型の発電機を使用した全自動洗濯機でグルグルと回して洗い、干すではだめなのか? と尋ねてみた。
「うぅん、やぁ~、駄目だ! 洗濯機で回すのは布おむつとタオルと健太のTシャツと短パンとパンツとわらわとエリエ以外の者たち下着ぐらいまでだ!」
しかしアイカは主であるはずのぼくの提案を却下する。
「えぇ~、うそ~」
まあ、こうなるよね……。いくらアイカが女王だと言って勇んだ容姿……。肩に弓をかけ、背中に鏃の入った入れ物を背負い、片手に戟を持つ物々しい姿……。
そう今にも戦が始まり、出陣をしてしまうような、煌びやかな皮防具仕様のビキニ防具を着衣して──威風堂々と勇んだ姿でいようとも基本夜の方……。夜伽の方はぼくが強く、藍華姉ちゃんは昔からヒィヒィと声を嬌声を漏らし、鳴くことしかできない、ぼくの性奴隷であり、だっちゃんであり、おもちゃ……。
あの超恐ろしい義父と喧嘩して家出までするほどぼくが好きで……。
その上ぼくをあっさりと殺害して人ではないもの……。《《仙人》》に《《転生》》させて、自分たちと同じように長寿種……。




