第57話 ママは狩りに、パパは川へと洗濯(1)
「じゃ、今日はわらわが久し振りに狩りにいってくるかな~」
ぼくが神殿の外で青空の下──子供たちへと、毛利元就公の三本の矢の話ではないけれど、甘えん坊の長男をしっかりもの妹たちが支えてやって欲しいと、ぼくが父親らしく尊い話を説法のように、子供たちへと聞かせている最中……神殿ないでは?
今日の夕飯のおかずになる獣を誰が調達しにいくのか? と言った話しをしていたらしく。最初は解体され、後は調理だけの肉を市場で購入したらどうか? と言った話しにはなったらしい。
しかし、先ほどエリエがこの国……《《ウィングル王国》》と言う名らしいのだが、自分の指揮する近衛隊を率いて首都アーワインの街の警護をする最中に、市場をチラリと覗いてみると解体した獣の肉の販売はなく。
そのことをアイカやシルフィー、プラウム……。そしてアヤ、サラ、ウルハに告げると。
『じゃ、誰かが久し振りに城郭都市郊外の森林へといき、妖魔でも狩っちゃう? と言った話しになったらしくて。
その後は日本でのお約束……テンプレ通りに。
「じゃんけん~」
「ほい!」
「ほい!」、「ほい!」
「あいこで~」、
「ほい!」
「ほい、はい」と。
じゃんけんをグー! チョキ! パー! と、みんなで仲良く手を出し合い、競り合って、最終的にアイカが負けたらしくてね。
その後は冒頭シーンの通りだ!




