表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕が理不尽召喚された場所は密林のジャングルで。嫁はオークの酋長でしたが。武も魔も無い僕だからNTRされちゃったけれど、挫けずに頑張ります!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/263

第18話 大変だ!(1)

「大変だ!」、「大変だ!」、「急がなくちゃ!」、「急がなくちゃ!」と。


 我が家の姫さま二人は仲良く声をだして、神殿を先に飛びでたのは、その恰好──可愛い着物姿……。


 この亜熱帯の日差しも熱い、ジャングルでは着衣してて暑くないか? と、父親のぼくが尋ねたくなる和服姿のダークエルフの小さな姫さま江乃で、美麗の方は疲れ切って寝ているアイカの許へと向かい。


「──お母さま! お母さま!」、「大変です! 大変です!」、「起きて! 起きて! 起きてください!」


 美麗は寝ているアイカ()の背を必死に揺すり、起こすのだけれど。藍華姉ちゃんは幼いころから一度寝ると中々起きないところがあるから、美麗に背中を揺すられても。


「うぅ~ん」と呻り。


「スゥ、スゥ」と気持ちよさそうに寝息を立て。


「健太……。わらわは、もう無理、堪忍じゃ……」と。


 幼い美麗が聞いても『?』、『??』と首を傾げるような寝言を漏らすから。


 美麗はアイカ()の後ろを姿を見ながら腕を組み、考える人へとなりつつ『う~ん、困ったな』と思いながら、その場で佇む。


 しかし江乃の方はと言うと?


「困った! 困った! 大変だ!」


 江乃は独り言を言いながら、一人で騒ぎつつ町の中を駆け抜けていくから。


 あの子とすれ違う人たちは。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ