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第454話 南下作戦発動 (1)

 ああ~、今日も雲一つない青空……。とてもいい天気だなぁ~~~。


 特にこのウィングル王国の神殿は石を重ねて建築されたピラミッド式の頂上が平らになっている仕様の神殿だから僕が立っている位置は太陽の陽の光が近い位置で頭上に当たるから。僕の頭は太陽の光で暑くて仕方が無い。


 だから僕の顔が時々気だるげな様子へと変わり「暑いなぁ~」と小声で嘆くのだが。僕はその都度「ゴホン!」とアイカに空咳され、『コン!』とアヤやフェイン、ミィヤーに軽く蹴られ、『式が終わるまでは我慢しろ』と無言の説教を受けるから。


「クスクス」と小さな姫達が、父親が母親達に叱られる姿が大変に面白いのだろうか? 笑い始めるから。


「シィ~」と小さな声でプライムやウルハに叱られるから。


「はぁ~」とエリエの口から呆れたように溜息が漏れるけれど。


 シルフィーの奴は嬉しそうに手を振るし。我が家のお祖父さまはと言うと?





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