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第448話 わかりました……(1)
僕が土壁で出来た部屋の天井を『う~ん、う~ん』と脳内で呻りながら思案をしていれば彼女……。
フェイトさんが苦笑いを浮かべながら僕へと尋ねてきたのだ。
「陛下……。あの、御返事の方はと言うか? 私の顔に何かついていますか……? 先程から私の顔ばかりをジィーと見られているようですが。私……。少しばかり困ると言うか……? 余り陛下に顔をジロジロと見られると恥ずかしいのですが……」と。
まあ、最後にはフェイトさんは何故か、自身の頬を桜色に染めながら照れ恥かしそうな仕草……。可愛い仕草をするものだから。
「えっ!」と僕が驚嘆すれば。
「わっ、ははは~」
ウォンさんが高笑いを始めだす。
「うぅ、うううっ。健ちゃん……。どう言うこと? まさかフェイトまで自分の妃にするつもりなの?」
ウォンさんの意味深な高笑いを聞いたサラが直ぐに唸りながら僕へと不満と問い合わせをしてきた。




