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第443話 近衛騎士団の不満? (10)

 僕は取り敢えずワーグのおじさんの質問に対して笑い誤魔化すと。


「いや~、以前から国の領主や近衛騎士団は僕がしていること……。貧困に苦しんでいる民への救済の一つとして始めた富国強兵──兵農分担の処置が気に入らないようだから。僕が訓練した平民、農民あがりの兵達と戦場を共に立つのは、皆さんが不安で仕方がないようだから声をかけなかったんだよ……。あっ、ははは~。だから僕の身内だけでやろうか? と思っていたのだよ……」


 僕は笑い誤魔化し終えると自分の目を細め、冷たく彼等を見詰め始める


「それに君達には僕達の留守にこの国を守ってもらわないといけないからね……」


 僕は冷たい目でワーグのおじさん他……。シルフィーやアヤの従姉妹達に他人のように見詰めつつ告げ反応を見てみることにした。


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