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第423話 今日もみなの目を気にせずに(8)

 家の一族の御老体……。御舅さまは毎日僕のことをチクリチクリと針で指すように虐めてくるのだ。


 特に自分の可愛い孫娘二人を早くから手籠め、玩具にしてきたのが舅さまは気に入らないみたいだけれど。


 僕があいつらを玩具にした訳ではなく。僕が幼い頃からあいつら……。


 特にシルフィーの玩具……性欲の捌けだった訳だから違うし、と言いたいところではあるけれど。


 シルフィーは僕の両親が目に入れても痛くないほど可愛がっている孫……。


 まあ、子供を産んでくれているし、長男の妻らしく家の両親の面倒も見てくれているよい妻だから。


 そんな愚痴は、舅さまに言えることができないから僕は「あっ、ははは」と笑い誤魔化しながら。


「大丈夫ですよ。長老……。僕が必ずよい兵にしてみせますから」と告げ。


「ウィングルの町や村から若者を兵として男女問わず募集する事には、ちゃんと意味がある事ですから大丈夫ですよ」とも告げるのだが。





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