表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

461/745

第422話 今日もみなの目を気にせずに(7)

 だから小煩い舅さまを大臣の位につけて好きなようにさせているのだと孫二人……。


 家の御妃さま二人が苦笑いを浮かべながら教えてくれたのだが。


 う~ん、僕も少しばかり困っているのだ。


 だって今日も我が一族御老体……。舅さまは……。僕に対してイ○ネン中佐だよ!

 今日も僕達の訓練の邪魔をしにきたから困ったな~と思う。


「陛下……。嫌、婿殿……。こんな貧弱な住民達を高価な給金で兵として雇い入れ。訓練をさせて何の役に立つのですか……? こんなくだらない事……。役にも立たないような事をするぐらいならば。近衛騎士団の給金を上げてやり、婿殿に靡かせ、自分の思ぅがまま働く事が可能な兵にした方が効率的ではないですか……? 奴等は代々武に秀でた一族の者達……。その中でも優秀な者達ばかりが集うのが、我が国自慢の騎士団達ですから。そうしなさい」と。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ