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第364話 神殿にて驚愕(5)

 だから僕は「シルフィー、お前なぁ~」と更に睨み吠え。


「シルフィーお前! うそをつくな? 日本人の時と、髪色と耳の形が違うじゃないかぁ~? うそばかりつくなよ~!」


 僕が幼い頃の思い出の中のシルフィーの容姿を思い出しつつ荒々しく尋ねた。



「……ん? ああ、日本人の容姿ね、陛下……」


シルフィーの奴は僕に告げると。


「ブツブツ」と呟き始めだす。


僕はそんなシルフィーの様子を見て、(こいつ、魔法の詠唱を唱え始めたな)と思えば。あら不思議……。じゃないよね? シルフィーの容姿は黒髪のハーフな女性へと変化したから。


僕は「あっ!」と驚嘆を漏らし、その後は過去の記憶……。僕の幼少期の記憶が徐々に戻り始めるから。僕はシルフィーの容姿を見つつ、自身の顔色を青ざめていく。



◇◇◇







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