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第293話 進軍! (4)

 でも、敵の領主フォンジが、僕が考えているよりも前方へと逃走している可能性もあるから敵の領地への逃走経路の遮断! 閉鎖! を頼んでいたエリエの隊を反転させ。


 代役をサラのマンモ隊とミィのライダー隊に嘆願──。


 エリエの個人技をあてにして、逃走する敵兵の前方から強引に中間へと移動をさせながら、敵の領主フォンジの首を獲る作戦なのだが。


 それでも敵の領主フォンジが、自身の領地はなく、ウィングルへと逃走を計る可能性もあるから。


 僕もシルフィーを連れて移動──。


「陛下~、朕はついたけれど。これからどうするの~?」と。


 僕に対していつものように甘え声音で首を傾げる駄女神さま、シルフィーのことは無視して、取り敢えず放置……。


「誰かいる?」と。


 僕はまた母衣衆へと声をかける。


「ハッ! 殿居ますが何か?」


 僕がウォルトの隊の様子を見詰めながら、後方へと声をかければ。


 伝令部隊の母衣衆の一人から返事があった。


「今から伝令を頼まれてくれないかな?」



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