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第282話 更に敵を追い込みます(13)

 そう、あの日本の覇王信長公達の真似をして伝達部隊に、仲間が遠目から見ても目立ち! 直ぐにわかるようにと。


 赤い布をマント、風船? の、ように加工した物を背負わせた特殊部隊の者へと声をかける。


「殿、何ですか?」と。


 僕へと直ぐに声が返るから。


「今からミィのライダー隊と。サラ率いるマンモー隊に伝令! 今から戦場を迂回しつつ素早く。敵の領地の入り口へと移動! 敵の領地への逃げ道を完全に閉鎖して。敵が自分の領内へと逃げ帰ることを完全に阻止するようにと伝えて」と告げ。


「……降伏する者は捕虜として扱い。攻撃する者は容赦なく殺傷して構わないと伝えてくれるかな」とも下知をだせば。


「はい! 殿! 分かりました!」


 と、威勢のある声が上がり。


 ミュイの雄叫び、鳴き声も上がり、荒々しい足音が聞こえるから。


「今度は残りの舞台に伝令ー! 僕のいる、この位置まで、後衛もみな前進するようにと至急伝達をおこなってくれるかな?」と。


 僕は残りの母衣衆達にも慌ただしく下知を下していく。


 敵との戦の終焉を迎えるためにね。



 ◇◇◇




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