第1話 プロローグ
改修始めました(o*。_。)oペコッ
「うごっ、うごっ、うぐっ。うぐぐ……。く、苦しい……」
朦朧としている意識の中で、僕の口から唸り声と悲痛な声が漏れる。
そして僕の耳には、こんな声が聞こえてきた。
「うっ、うん。うぅ。あぁ~」と。
《ペチャ、ペチャ》
と、何とも魅惑的な声と音もだ。
だから僕は、
(な、何? 何だ? 何だろう? 何が起きた? 起きているのだ?)
と思う……と言うか?
僕自身が朦朧としていた意識の中から『ハッ!』と我に返ると。
(ここは何処なのだ?)
と、慌てながら思うのだが。
僕の口の中で、何か柔らかい物が『ニョロニョロ』と暴れ回っていることに気がつき。
(な、何? 僕の口の中で動いている物は?)
と思えばね。
僕の口の中で暴れ回っていた柔らかい物が、『にゅるり!』と抜け出た。
「うぅん、うっ、うぅ~ん」
僕の口から柔らかい物がでれば今度は……。まあ、何とも言い難いと言うか? 女性の大変に魅惑的な声が夢幻ではなく、ハッキリと僕の耳へと聞こえてくると。
「はぁ~」
と熱い吐息……。
「あぁ~」
と荒い息遣いも……。
「あん、あん、あぁ~」
そして今度は女性が身体を火照らして、更に快楽を求め、陶酔を始め、堪能をしたした。淡く、甘い声音も僕の耳へと聞こえてきて、更に鼓膜と脳内を刺激してくるのだ。
『チュチュ』
と接吻と言う奴を何度も激しく、荒々しく……。大人のキスを優艶にしてくるから。
(僕は一体誰? 誰とキスをしているのだ? と言うか? 誰が僕にキスをしているのだ?)
僕は困惑しながら思えば慌てて自分の瞼を開けるのだった。
◇◇◇
ご迷惑をお掛けします(o*。_。)oペコッ