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まだ本気だしてないだけだし  作者: 黒猫になりたい
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プロローグ

誤字脱字等ありましたら、お願いします。

今さらながらわが家の家族構成を説明

しよう。

俺たちは、母さんと焔華の3人家族で住んでいる。


父親はどうした?

っと思うひともいるだろう。

父さんは俺が小学五年生の時になんかよくわからないことで死んだらしい。


ちょうど今の焔華と同じ年のころだ。


母さんが昔から、その話をするとすごく辛そうな顔をするからあまりきいていない。


まぁそんなところで、母さんと焔華の3人家族で住んでいる。


ありがたいことに、おじいちゃんが資産家らしく、家や生活に困ることはない。

いや、少し裕福な部類に入るかも知れない。

少なくとも、この家は3人で住むには広すぎる。


使っている部屋より、物置きまたは空き部屋になっている部屋の方が多い気がする。


「お兄ちゃん、これでいいの?」


あぁ、さっきの固形物納豆の件な。

まぁレンジでチンしたらしく、糸を引いた納豆がご飯の上に乗っている。


しかしながら、なにかが足りない気がする。


「なぁ、これ醤油かけたのか?」


まぁかけていなくても、それくらいは許そう。


「どれくらいかければいいのか分からなかったから、かけずにもって来ちゃた」


「おう、リョーカイ」

おぉお前も成長したな、お兄ちゃん泣きそうだよ。


うちではご飯と洗い物が、焔華の担当で。それ以外が俺の仕事になっている。


母さんは、ライターの仕事をしていて、取材取材とあまり家に帰ってこない。


お陰さまで、楽な生活エンジョイさせていただいてます。

まぁ妹と二人だからって、シスコンな訳じゃないぞ!

断じて、違うからな!


「じゃぁ、焔華はそろそろ学校に行くから」


「気をつけて行けよ」


「はーい、あっあと今日お母さん帰ってくるから、早く帰って来てね」


ぁあ、帰ってくんのかよ。

絶対に話ながくなんじゃん。


取材旅行の話とかききあきたわ。


今さら悩んでもしゃーない。

学校行きますか。


母さんが帰ってくるんだ、部活は休むか!うんそうだ休もう!休むしかない!


まぁそんなことを言っても、最近まともに部活行ってないんだけどね。


俺の学校はそこそこの進学校だ、普通に少子高齢化のお陰で人は多くないから、いい学校だ。

ひと学年、400人位かなぁ。


「行ってきまぁす」


焔華は先に出ているので、いえには誰もいないが、なんとなく言ってしまう。


世の中、そんなことだらけだろ。


べつに感謝の気持ちがしっかりある訳でもなく、「いただきます」はみんないうだろう。


家を出てすぐ、道を少し行った先にある公園。


いつも道理なら、このへんに・・・


「おっはよぉ~、のぞむ」


朝から、ハイテンション絶好調なやつは、おれはこいつしか知らない。


「おぉ、おはようさん」


「今日も辛気くさい顔をしてるね」


お前が元気すぎるだけだは、そして辛気くさい顔をしてるとしたら、主におまえのせいだな。


「世界中のほとんどは、この時間帯こんな顔してると思うぞ」


そう、今日一日また学校だぁとか仕事とかでな。

まぁ月曜日よりはましか。


「ありゃ絶望的な顔になるからな」


「ん?なにがぁ」


いかんいかん、ついつい声に出てなな。月曜日が悪いんだけどな。


「嫌なんでもない、お前はいつも元気だなぁとおもって」


「そうだけどさぁ、もうお前お前て呼んじゃダメェ」


「なんだよきゅうに、今さらだろ」


まぁじつはそんなこともないんだけどな。


「今さらって何よ、いつも言ってるじゃん。昔は陶花、とうかって呼んでくれたじゃん」


こいつの名前は、水樹 陶花。

同級生の幼なじみだ。


ってなんか、設定感すごいが事実だ。


すぐ近くに住んでいるから、いつも一緒に通っているのだが、これがうるさいことこの上ない。


これがもしかわいくなかったら、確実にキレてるね。


若くなかったら終わるよなって感じの、ツインテールに絵に描いたような笑顔を張りつけた、とうかは・・・


悔しいが、俺の知るなかで一番の美少女だろう。


むろん、焔華のほうがかわいいが。

あれは少女じゃない、童女だ。


風の噂で聞くには、いろいろな人に告白されたことがあるらしいが、すべて断っている。


本人に聞いたら、好きなひとがいるそうだ。


何度か、当てようとしているがそのたびに何故か不機嫌になるのだ。


だから、なんか面倒なのであまり気にしないことにしている。


「ぶぅ、とうかって呼んでくれればいいだけなのに」


中学校に入るまでは、普通にとうかと呼んでいた。


しかし、ある日同級生たちに「なに、お前ら付き合ってっんのww」

的なことを言われたとき。


とうかが、顔を赤くして怒っているように見えたから、次の日からは呼び捨てはやめた。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


学校についたのは、遅刻ラインの10分ほど前だった。


実にいつも道理だ。

まぁ、毎朝ほぼ同じ時間に出て、同じ道を歩いているのだ、当たり前といえば当たり前か。


歩くスピードなんて、そうそう変わるものでもないだろう。


学校の授業を、機械的にこなし、友人の会話に適当にかえす。


時間は、気付くいたら過ぎているものだ。


下らないことを考えていたいたら、すでに放課後だ。


「おーい、のぞむぅ今日暇かぁ?」


「暇じゃない」


おそらく親友と呼べる、小学校からの友達をスルーして帰路につく。


めんどくさいので、こいつの紹介は明日にしよう。


早く帰らなければいけないのは、事実だし、暇じゃないのもも事実だ。


ちなみに、とうかは部活にいつも行っているので帰りはばらばらだ。



哀れな

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


玄関を開けると、母さんのものと思われる靴があった。


すでに帰ってきてしまっているのだろう。こころの準備が・・・・


「お兄ちゃん遅い、お母さん帰ってきちゃったよ」


そう言いながら、俺のくつと母さんのとおぼしき靴をはしに寄せる。


母さん、なんであんたが脱ぎ散らかしてんだよ。いくつだ


リビングに入ると、テーブルの椅子に座った母さんが、にやけたような真面目なような顔をして座っていた。


どっちだよ!


「望夢、焔華すわって」


「はぁ~い」「なんだよ」


少しふてくされながらすわった。だってめんどくさいのは目に見えてるもん。


「大切な話があります」


なんだ、またおみやげが多すぎて、配るのがめんどくさくなったか。







「お母さん、再婚することになりました」



「「えぇぇ~」」

読んでいただきありがとうございます。

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