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-Rift-  作者: †漆黒のN†
11/14

誤算

小説は初めて書きます。至らぬ点などあったら申し訳ないです。



ーーー20XX年 7月31日 14:00



「最ッ悪だ…」

「おい、今の音…とりあえず止めたが」

「…」

どうしよう。どうしようどうしようどうしよう。

なんでもっと早く考えなかったんだ?なぜやる前に想像しなかったんだ?

今の爆発音は一体何が爆発したんだ。避難所か?避難所だったら家族が…

…落ち着け自分。まずは外に出て状況確認だ。



(あれだけの音だ、爆発しているなら煙が上がっているはず…)

「まずは避難所の方向…よかった、煙は上がってない、じゃあどこが…っ!!」

大量の化け物がこっちに向かって走ってくる。

「…逃げないと」

発電所の動作音に気づいたのか?いやいや、明らかに爆発音の方が音でかかっただろ。


「羅面さん!!逃げましょう!!()()()()が襲ってきます!!」

「…なあ、奴らの一番前で走ってるやつ、あれ本当に化け物か?」

「え?何言って…」

羅面の指す『一番前で走ってるやつ』を見る。


「嫌ああぁぁっ!!なんであたしに付いてくのよおおおおぉぉっっ!!!!」


「…あれって…そうですよね?」

「俺もそうにしか見えないが」


「なんなのおおおおおぉぉっ!!!???」


走っていたのは、コンビニのレジ奥に居た女性だった。

「なんか逃げ足速いですね」

「そうだな、小学校時代じゃモテモテだったんじゃないか?」

「俺もモテたかったなぁ…」

「そんなことよりあいつの安全を確保したほうがいいんじゃないか?」

「あ、そうですね」

柵を開け、女性に向かって大きな声を掛ける。


「すみませーん!!こっちに来てくださーーーい!!!」

女性はすごい速さでこっちに走ってきた。

柵の中に入ったとほぼ同時に羅面に柵を閉めて(曲げて)もらった。

「大丈夫ですか?というか、なんで僕達のところへ…」

「はぁっ…はぁっ…あんたらのことが気になったからちょっと着いてったのよ…それなのになんなの()()()()!!そんなにあたしのこと食べたいわけ!?」

「それってストーカーじゃないですか」

「うっさいわね!!勝手に着いてって文句あるわけ!!??」

「別に着いてってもいいですけど…なんで()()()()まで連れてきちゃうんですか」

グアアアアアアアア!!!!

「なんであたしに聞くのよ()()()()に聞きなさいよ!!!」

「おいお前ら、喧嘩してる暇はないぞ」

化け物が柵を超えそうだ。

「早く制御室の中に入りましょう!!」


ガチャッ

「鍵は閉めました…しかしそう長くは持たないと思います」

ドンドンドン!!!!

グオオオオオオオ!!!!

化け物が扉を叩く。

「どうすんのよこれ!!逆に追い込まれたじゃない!!…こんなことになるなら着いていかなきゃよかった」

「羅面さん!!どのぐらい扉抑えられますか!?」

「いや…申し訳ないが…そんな長くっ…抑えられないな…」

時間がない。

「…ッ!窓からも…!!」

「ねぇあんた!!こうなったからにはなにか考えてるんでしょ?ねぇ!!!」

「ちょっと黙っててください!!」

「あ…ごめん」

考え…なんだよ…なんかないのかよ…

…そうだ。


「…?急にパソコンの前で立ち止まってどうしたの…?」

「…電力をもう一度復旧させます」

「ホウオウ、今なんつった」

「だから電力を復旧させるんですよ」

「…なあ、お前が俺に電気を止めろって言ったのはなにか問題が起きるからじゃないのか?なのに電気をまた復旧させるって…」

「その問題を利用するんです」

「…ほう?」

「さっき羅面が制御してた時横から見てた、これを有効化した後にこれを押せば………」

迷いで手が止まる。

さっきよりももっと大きい、取り返しのつかない問題でも起きたらどうしよう。

次は俺がどうにかできる問題ではないかもしれない。

でも今ここで動かなきゃ…俺達は…!!


「なんなの、あんた。」

指が高速で額にぶつかる。

「あたっ…なんで急にデコピン…?」

「あんたが何考えてるかは知らないけど、ここで迷われちゃあたしたち全員死ぬの!!」

「それは…」

「だからほら、ずばっとやっちゃって?」

「…よし」

マウスでクリックする。



ドガアアアアアアアアアン!!!!!



暇で書いた小説なので続きはあるかもしれませんし、ないかもしれません。

あるとしてもそれは1世紀後かもしれません。

とりあえず暇なときだけ書いて出します。

誤字めっちゃあると思います。

というか周りの人みんな高クオリティすぎて怖いです。

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