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奈津子看護師の秘密

 実は、奈津子看護師には誰にも言えない秘密がある。彼女は長い間、泌尿器科の医師の小谷こたに先生に対して特別な感情を抱いていた。小谷先生は優秀で患者思いの医師であり、その姿勢に奈津子は尊敬の念を持つと同時に、次第に彼に対する想いが強まっていった。


しかし、奈津子はその気持ちを胸に秘め、職務に専念していた。そんなある日、真紀子看護師長からいつものように声をかけられた。

「奈津子さん、今日も元気いっぱいね。でも、ちょっと静かにしてくれると助かるわ。」

と、冗談交じりに注意を受けると、奈津子は照れくさそうに笑った。


その後、昼休みの時間になり、奈津子は職員専用の休憩室で一息ついていた。すると、偶然にも小谷先生が休憩室に入ってきた。二人きりの状況に、奈津子の心臓はドキドキと高鳴った。


「奈津子さん、いつも患者さんたちに元気を与えてくれてありがとう。君の笑顔が病棟を明るくしているんだよ。」

小谷先生がそう言って微笑んだ。


奈津子はその言葉に一瞬戸惑いながらも、勇気を出して答えた。

「いえ、先生のような素晴らしい医師がいるからこそ、私も頑張れるんです。」


その瞬間、小谷先生の目が少し驚いたように見えたが、すぐに笑顔に戻った。

「ありがとう、奈津子さん。これからも一緒に頑張りましょう。」


その一言で、奈津子の胸に秘めた想いはさらに深まった。しかし、彼女は自分の気持ちを抑え、プロフェッショナルとしての態度を崩さないように決意した。これからも、彼女は看護師として、そして一人の人間として成長し続けるのであった。



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