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第52話 人間の悪いトコ

「はぁっ!」


 俺は目の前を塞ぐ魔獣をハティから託されたあの黒い剣で真っ二つに斬り捨て、大罪人の拠点へ向かうべくルィリアの背中を追っていた。

 ガルバー自身に戦闘力が無いからか、拠点が近づくにつれ魔獣の数も増えており、なるだけ俺達とは対峙したくないという弱気を感じる。


「はぁ…はぁ…」


 ふと、俺は隣を走るシイナが顔色が悪そうにして息を荒くしている事に気付く。


「大丈夫か、シイナ?」

「う、うん…このチェーンソー重くてさ、持ちながら全力疾走、稀にマン振りは流石のシイナちゃんでもキチィんだわ」

「あまり無理はするなよ」

「心配してくれてんの?遂におれっちに惚れた?」

「…とにかく、やばくなったら言えよ」


 “あくまで疲れているだけ”…そう言って平然を装っているつもりなのだろうが、明らかに体調が悪そうなのに無理をしてボケるシイナに、俺はツッコまずに目を逸らしてそう返答する。

 そんな俺の反応に拍子抜けしたのか、あるいはそんな余裕が無いのか、シイナは何も言わずにひたすら俺の隣を走っていた。

 …シイナ、急にどうしたんだろうか。


「っ…!」


 ふと、俺達の先頭を走っていたルィリアが足を止めた。シイナはここぞとばかりにその場に座り込んで休憩をしようとする。

 俺は何故足を止めたのか聞こうとルィリアに向かって歩き出すと、ルィリアの目線の先にある光景を見て、理解した。


「…頭が増えて、まさに“地獄の番犬ケルベロス”てか」


 俺は目的地である大罪人達の元拠点を前にして、すぐに壊せそうなくらいに簡素な作りの門の前で目に映る者全てを殺そうと口から涎を垂らして立ちはだかる魔獣の姿に、そう呟いた。

 数時間前にシイナ特製の毒でじわじわと苦しませながら殺した筈だが、あれとは別個体なのか、それとも自身で解毒したのか、あるいは克服したのか…。

 しかし割と距離は近いのに、襲ってこないという事はこちらから攻撃さえ仕掛けたり門を通ろうとさえしなければ、向こうから攻撃してくる事は無いようだ。


「いえ、頭が二つなのでオルトロスかと」

「そこはどっちでも良いだろ…そんな事より、入口はあそこしかないのか?」

「はい…なので拠点に入るには“オルトロス”を倒さないと厳しそうですね」


 ルィリアは何故か“オルトロス”のところをやけに強調してそう告げる。まるで「ケルベロスじゃないですから〜」と念を押されているように感じる。

 しかし、あのオルトロス…見るからに前回というか前に倒した大きな魔獣よりも文字通り頭一つ抜けてパワーアップしているだろう。恐らく蘇生能力も健在で、まだ戦ってはいないが前回と同じ方法は通用しないだろう。


「一旦引き返すか?」

「なっ、何を言ってるんですかシン君?まさか戦いを想定してなかった訳じゃないですよね?!」

「そんな訳無いだろ、だがただでさえ手こずったあの魔獣が頭一つ増えてパワーアップしてる事に加えて、シイナが」


 俺はそう言って後ろで休憩しているシイナへ振り向くと、そこにはいよいよ限界を迎えたのかその場に倒れているシイナの姿があった。


「シイナッッ!!」


 俺は倒れるシイナの元に駆け寄り、そのまま抱きかかえる。だがその身体は体温が冷たく、肌も真っ白でまるで死人のようであった。

 …一瞬だけ、“グレイシー”として俺と咲薇と馴れ合っていたグラトニーが頭をよぎる。あいつも今のシイナと同じく体が冷たくて、肌は血が通っていないかのように白かったから。


「ど、どうしたんですか…!?これじゃまるで死んでいるみたいじゃないですか!」

「…なぁルィリア、まだ完全治療クーア・アスクレピオスは使えるか」

「色んな意味で使える訳無いじゃないですか」

「だよな…ひとまず戻るぞ」


 俺はそう言って、まるで死体のようなシイナを負ぶって来た道を戻っていく事にした…が、まるで俺達を帰さないと言わんばかりに魔獣達が集まって来ていた。

 

「ウギャァァァァァァァア!!!」

「…マジかよ、なんて最悪なタイミングなんだよ!」


 魔獣に来た道を塞がれた上、まるでこの機会を待っていたかのようにオルトロスが人間の嘆きのような雄叫びをあげ、ドシドシと足音を立てながらこちらへ走ってくる。

 俺はシイナを背負い、片手には重たいチェーンソー…今この場で全力で戦えるのはルィリアだけだ。だが魔術の数はまるで総力戦を思わせるほどのとてつもない数で、ただでさえそれを相手するのも大変だと言うのに、加えてあの未知数なオルトロスまで相手しなければならないとなると、どうしようもない。


「ははは!!まさかこんなに早く戻ってくるとは思わなんだ!」

「…ガルバー、お前!」


 そんな誰が見ても絶対絶命な状況の中、まるでそんな俺達を嘲笑うかのように高笑いをする声が聞こえてくる。

 声のする方に顔を向けると、どうやってそこに登ったんだと聞きたくなるほどの高台からガルバーが俺達を見下ろしていた。

 …相変わらず安全圏から言葉だけは達者な奴だ。


「いやはや…滑稽だぞ賞金稼ぎ!あそこまで我をコケにした貴様が、仲間を用いてもなおピンチに陥っているとは!」

「…誰がピンチだって?」

「強がるな、女一人抱えた状態でオルトロスとこの数の魔獣達を相手に出来るとでも?」

「確かに、シイナ背負ってる状態でこれらを相手するのはキツいかもな…で、何を望んでんだ、お前」


 俺はガルバーを睨みつけながらふと疑問に思った事をそのままぶつける。

 悪魔崇拝教団を復興させて、この世界を我が物とする…それがガルバーの目的なのだろうが、どうも俺にはそれを世界変えてまで執着する理由がわからない。


「…貴様への復讐だ」

「あ?」

「貴様を恨んでいるのは我だけではない…新たに教徒となった者の殆どは、賞金首として貴様に殺された者達で構成されている…この意味がわかるな?」

「…なるほどな」


 ガルバーの言葉の意味を理解し、俺は小さく頷いた。それと同時に、ある事に改めて気付かされる。

 俺はこの世界に来る定義は、悪魔と契約を交わした大罪人であると勝手に思い込んでいたが、よく考えれば悪魔と契約を交わさずとも現世で大罪を犯した者もこの世界に来るんだった。禁書の力を使う事も、その一端に触れる事も、あの異世界では重罪である。

 その上、俺が今までで殺した者達は皆、禁書のページの力を使っていたり、悪魔と契約を交わしていたりしていた…という事はつまり。


「だから貴様のお陰で、我は貴様を恨む者が集まるこの世界で、同志と共に悪魔崇拝教団を復活させる事が出来たのだよ!!アーハッハッハッハッハ!!!!」

「…」

「どうした?ショックのあまり弱音も吐けないか?」


 黙り込む俺に対し、ガルバーは勝利を確信しているからか癪に障る笑みを浮かべながら安全圏からそんな煽りをしてくる。

 …実際はショックで黙り込んでいる訳ではなく、何というかこの世界の“理”に対して呆れたというか…まぁ似たようなものか。

 ただやはり俺だって人間であり、故に聖人君子ではない。そんな安全圏から煽り散らかすガルバーに対しては当然腹も立つし、“ぶっ殺したい”とも思ったりするのだ。


「シン君…えっ?」


 心配そうな目線を送りながら名前を告げたその瞬間に俺が取った行動に、ルィリアは思わずそんな声を出す。

 俺は手に持っていたシイナのチェーンソーを地面に落とし、足でブレーキレバーを前に倒して、それを固定するように踏みつけると、スターターグリップを数回引っ張ってエンジンを起動させる。


「おい、何をする気だ貴様!?」

「悪いなシイナ」


 ガルバーのそんな声も、うるさいエンジン音を間近で聞いている俺には届かない。

 俺は背中で死んでいるように眠るシイナにそう呟いて、最後に再度足でブレーキレバーを解除すると、チェーンソーをガルバー目掛けて蹴り飛ばした。


「ひ、ひぃいいい!!み、みんな…!」


 流石にチェーンソーが自分目掛けて飛んでくるのが怖かったのか、ガルバーはそんな情けない声を出してずっと静止させていた魔獣達を動かそうと命令しようとする。


「シン君、このままじゃ…!」

「シイナを頼む」


 俺は焦るルィリアに向かってそう告げてシイナを預けると、その後のルィリアの返答を一切耳に入れずに鞘から黒い剣を引き抜くと同時に足元の空気をガルバーの元へ向かう階段上に固形化させ、更に過剰かもしれないが点火飛行イグナイテッド・フェニックスを発動してスピードを加速させた。それは先程蹴り飛ばしたチェーンソーを通り過ぎる程の速度だった。


大嵐テンペスト!!」

「なっ…!?」


 俺は嵐を巻き起こし、自分の速度を上昇させつつ、ガルバーを高台から吹き飛ばして無防備にさせる。手が届く範囲までガルバーとの距離が近くなると顎と口を手で塞ぐ。


水流コリエンテ…!」

「んんんん!!!んん!!んんんん!!!」


 俺はガルバーの口の中を水で満たし、擬似的に水没状態にさせた後にその首元に刃の先を軽く押し当てる。

 口元を手で覆っているから目元しか見えないが、その時のガルバーの表情は目から涙を滝のように流し、今から死ぬかもしれないという恐怖に苛まれていた。

 “やめてくれ”だとか“助けてくれ”だとかそんな命乞いすらも喋れず、ただ目線だけで訴えかける事しか出来ない…なのに涙しか出ないその瞳では何の意思も感じられないからどうして欲しいのかわからない…実に滑稽である。


「女一人抱えた状態でオルトロスとこの数の魔獣達を相手に出来るか、って言ったな?」

「んんんんんん!!!」


 ガルバーは首を振る。果たしてこれが否定しているのか、死にたくないという意思の現れなのか…わからないなぁ?


「ボスが直々にお出ましになったお陰で、こうして直接悪魔崇拝教団とやらをぶっ殺す事が出来る…!」

「んんんん!!」

「俺だって人間だからさ…煽られたらイラつくし、お前みたいなどうしようもないヤツに限っては死んだ方がいいとまで思ってんだわ…なぁ、俺の事サイコパスだと思ってる?」


 ガルバーは今にも死にそうで、恐怖心に包まれた顔で首を横に振ってそれを否定する。

 …そうすれば“じゃあ解放してあげるね!”とでも言ってもらえると本気で思ってるのか、コイツの頭はなんてお花畑なんだ。


「まぁ、自分でもサイコパスだなって自覚はしてる。でもな、そうでもないと賞金稼ぎなんてやってらんないからなァ!!」


 俺はそう言うと、首に押し当てていた刃を押し込んでガルバーの首を貫き、捻って横に切り裂いた。


「んぼぼぼぼぼぼ…!!!」


 ひゅうひゅうと変な音を出しながら溺れているような汚らしい声を出すガルバー。その喉からは水流コリエンテによって生成された水とガルバー自身の血液が混ざった、オレンジ色の半透明な液体が噴き出している。


「…まるで経年劣化した蛇口の無い水道だな」


 俺はそう呟いて、汚らしく惨めに死んだガルバーから手を離す。この高度から落とされたらどんな生物だって地面に叩きつけられてただの肉塊…例えるならマグロのたたきのようになって散らばるだろう。

 …いや、蟻とか小さい生物はなんともないんだっけか。

 ふと俺は足下に広がる大罪人の拠点を見下ろそうと目線を下ろした途端、運が良いのか悪いのか、俺が蹴り飛ばしたっきりだったチェーンソーがようやく追いついてガルバーの死体にぐちゃりと刺さる。ただでさえ穢らわしく血と水を撒き散らす底無しポンプと化しているガルバーの死体が更に凄惨な姿となり、今となっては悪魔崇拝教団のアジトとなった拠点へと落下していった。

 その拠点は貧民街を思わせる村のようなものが形成されており、なんだか思っていた通りの見た目であった。


「ルィリア…!」


 俺は思い出したかのようにそう呟く。そういえばシイナを託したっきり、そのまま放置してしまっていた。もし主人を失った魔獣達が暴走でもしていたら、両手の塞がっているルィリアは対処のしようがない。

 俺は急いでルィリアが居る門の前へ飛んで駆けつけると、そこにはリアルなフィギュアのように静止したままの魔獣達とオルトロスがあった。まるでそういうアトラクションのオブジェかのようだった。


「ルィリア、大丈夫だったか!?」

「シン君…」


 ルィリアはシイナを背負ったまま、背後のシイナ程ではないが気分が悪そうな表情で俺を見つめた。

 …そりゃそうだ。俺に突然シイナを押し付けられて、敵を一掃するかと思いきやそのままどっかへ飛んでいってしまったのだから、“死ぬかと思った”と俺に対して怒りたくなるのも当然だろう。


「悪い、色々急に」

「…あそこまでやる必要は無かったんじゃないですか」

「え?」

「代償で大勢の人間を殺してしまった私が言うのも何ですが、流石にあれはやり過ぎだと思います」


 ルィリアのその表情がどんな感情を表しているのか、俺はその言葉でようやく理解した。

 ルィリアは気分が悪いのではなく、ガルバーを凄惨な方法で殺した俺に対して“恐れ”を感じているのだ。

 …その反応に対しては“意外だ”とは思わない。ただそう思ったのとは裏腹に、俺はルィリアの言葉と、その表情に、心の中で複雑でなんとも言えないため息を吐く。


「…良いだろ、一回くらい」


 俺は自分の表情を隠すかのように俯き、絞り出すかのような、脱力するようにそう言う。


「えっ…」

「前世も含めたら30年以上だぞ…?そんな滅茶苦茶長い時間、どんな理不尽にもずっと耐えてきたんだよ…その度に挫けたり、悩んだりもしたけどさ」

「シン君…」


 その場に膝をついて、何もかも諦めたかのようにそう呟く俺を見て、咲薇の次に長く関わってきたルィリアは何を言えばいいかわからないのか、ただ俺の名前を呟いた。


「良かれと思ってやった行動が、何もかも裏目に出る…イェレスの件も、家出した時も、咲薇を守るって必死になった時も、咲薇の目の件も、ルィリアとの日々も、俺が咲薇から離れた時も、賞金首を殺して回った事も…シイナに料理を振る舞った時も」


 いよいよ限界を迎えてしまったのか、静止する魔獣達とオルトロスに囲まれながらにも関わらず、俺は無意識に目から涙を溢してしまった。

 涙のせいで、俺にはルィリアがどんな表情で俺を見つめているのか、喋らないから余計にわからない。

 …でも、こうやって俺がルィリアに涙を見せるのはあの日以来か。よりにもよって、どっちも情けない涙だ。


「俺は異世界転生モノの主人公みたいに強くなんか無いんだよ…!!そこら辺にいるような、普通の人間なんだよ…!!」


 俺は膝をついたまま、硬いアスファルトの地面を強く殴りつける。

 …当然だが地面はビクともせず、地震が起こったりだとかヒビが入ったりとかもせず、まるで“シンという男は普通の人間だ”という事を改めて証明しているかのようだった。


「何で俺はちょっとの悪い事も許されないんだよ!!まだ一回じゃんかよ…初めてじゃんかよ…俺が何したんだよ…前前世で今の俺の境遇に見合うような悪い事でもしたのかよ…」


 確かに賞金稼ぎはあまり誉められたような、公には出来ないような職業だ。やってる事はどんなに言い換えても結局人殺しだから。

 でもその相手だってその首に賞金が賭けられる程の悪い事をしてるじゃんか。俺に殺されるまでそいつはのうのうと生きてたじゃんか。俺とそいつは何が違うんだよ…。

 この世界に来る前も…まぁ、あれは俺がやった訳じゃないけどだいぶ懲らしめた筈なのに、何の変化も無くイキリ散らかすガルバーの態度にそろそろ腹が立って、わからせてやっただけだった。

 別に“一回目なら許されるだろう”なんて思ってないし、許してもらうつもりも無かったが…流石にルィリアからあんな目で見つめられたら、そりゃ凹む。


「…シン君、私は」

「いや、もう大丈夫…吐き出したらだいぶスッキリした」


 俺は何事もなかったかのように立ち上がって、何気なく嘘をつく。30年も蓄積されたものが、この一瞬で綺麗さっぱり無くなる訳がないだろう。

 まぁ強いて言うなら、ルィリアからの信頼は少し無くなっただろうが…もうそんな事はどうでも良くなってしまった。どうやら、俺は別のものも無くなってしまったらしい。


「…行こう」

「ち、ちょっと待ってください!もう教団のボスはやっつけたんですよね?だったらもう行く意味は…!」

「まだ悪魔崇拝教団に加担した奴が残ってる。まぁ奴らはガルバーと違ってこの世界じゃ死なないが…俺に恨みがある奴が大勢居るらしいからな」


 引き止めようとするルィリアに、俺は振り返らずに足も止めずにそう返す。


「こ、このサイコパス女の容態も」

「すぐに終わる」

「…シン君、どうしちゃったんですか?」


 ルィリアの問いに、俺は思わず足を止めて振り返る。その瞬間、ルィリアは何故か「ひっ…」と、バケモノでも見たかのような声を出す。


「…自分で考えろよ、天才なんだろ?」


 俺は無意識にルィリアを睨みつけながらそう返すと、静止したままオブジェと化した邪魔な魔獣達をゴミ同然に蹴り飛ばしながら大罪人の拠点へと入っていった。


 …もう、吹っ切れた。

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