第006回『七英雄伝 ~転生する者達~』の感想!
今回の感想は短めです。
「サルシャ姫様、次はなんですか?」
「七英雄が過去にいたと言われる世界が舞台のお話しよ」
作者:コメッコ
七英雄伝 ~転生する者達~
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「七英雄が主人公なんですか?プルプル」
「タイトルから察するとそうなのだけど、
今のところ七英雄は出てきてません」
「えっ?」
「どうやら七英雄は今はいないようなのよ、
彼らが作った対魔族の聖連合という組織は、
残っているようなのだけど」
「じゃあ転生してるんですかね?」
「その可能性は高いけれど、
現在10部分ほどの中で、
まだ転生設定は出てきてないわ」
「何が描かれてるんでしょう?」
「聖連合の筆頭だと考えられる、
聖王国内での主人公たちの暮らしや、
何かを狙い、人間たちの世界に、
侵攻をもくろむ魔族、
そして帝国軍の謎の侵略などが、
描かれているわね」
「では、七英雄は、
とっておきなのかもしれませんね!」
「そうね、このあとの伸びしろが、
とっても気になる出来になっていたわ、
お話しが程よい文章でつづられていて、
読みやすいのも好印象だったしね」
今後気になる点としては、
王子アーサーに接近した、魔族とおぼしき少年が、
言い放った言葉や態度の深みや、
人間界に転生?したと思われる幾体かの、
魔族の存在かしらね、
まだそれが語られる段階ではないけれど、
少しずつ考察出来る伏線が増えていってるようだから、
今後に期待よ!
「ユウリの妹セフィーちゃんが無事だといいのですが」
「そうね、当面は帝国軍サイドでの、
お話しが続きそうな予感ね」
感想としてはこんな感じですが、
2019/01/23
今現在の文字数20,291文字ほどなようで、
このあとの展開が本当に気になる形になってました。
七英雄の登場で、
一気にお話が進みそうな感じですが、
今はユーリとアーサーの物語を中心に、
進んでいくと良いですね。
今後が楽しみな作品でした!