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第002回『武装男「ウェポンガイ」』の感想

さてやってまいりました!

第二回の作品感想です!

「サルシャ姫様、次の感想は?」


「ちょっと待ってねスライム、よし用意が出来たわ!」


作者:悪食マン

『武装男「ウェポンガイ」』

https://ncode.syosetu.com/n8655fe/


「これが作品タイトルよ!」

「武装男!ウェポンガイ!」


「ハードボイルドでグロテスクでバイオレンス、

 決して主人公は正義のヒーローではないけれど、

 ダークヒーローとして活躍する作品よ」


「どちらかというと悪漢だっていう話ですね」


「この作品の特徴は何と言っても、

 その豊かな戦闘描写の数々、

 回が進むごとに主人公のアダムが、

 姿を様々な時代の戦士達や、

 ファンタジーの戦士達になって、

 戦いを続けていくわ」


「頼りになる味方たちにも恵まれてますね」


「そうね、清水朱音、龍孔明、伊達さんという、

 強キャラたちが、主人公の戦いを時に助け、

 時に仲間たちだけで、戦っていく様は、

 見ごたえがあるわ!」


 悪の組織、生命の樹の十武のという十人の、

主人公の宿敵が登場してからは

ますます戦闘描写も増えていき、

それに伴ってウェポンガイ、アダムの変身、武器創造能力が、

様々変わって、敵を翻弄するところなんて、

読んでいてスカッとする話になってるわ。


「でもいつも流血沙汰ですね、ぷるぷる」


「そうね、この作品の残酷さも大事なエッセンスの一つ、

 敵を完膚なきまで叩きのめさなければいけない理由は、

 敵も容赦なく平気で大量虐殺するような存在だから、

 自然と納得できる仕上がりになってるわ」


 出始めの十武との戦いだけをとっても、

決して楽な戦いでは無かったのだけど、

 あきらかな十武の強敵が現れて戦うことになると、

遂に、悪の組織の悲願である第三次世界大戦に、

世界が突入して、


 世界崩壊後の章からは荒廃した世界が舞台になっているわ。


「その荒廃した世界さえも、

 強さに貪欲な主人公達が、

 成長の糧として踏み出すところなんてのは、

 新しい冒険のはじまりを表わしていて、

 本当に興奮して入り込んでしまったわ」


「悪い奴はとことん悪く、

 主人公たちも決して正義だけの存在でなく、

 過去の罪を背負いながら、

 クズを自称してクズを排除する、

 なんとも凄みのあるお話ですよね」


 作者の悪食マンさんは武器武具に詳しい事もあって、

特に主人公のアダム・アルマンの力は確かに、

その影響を大きく受けた変身を遂げて、

早着替えの絶技みたいに悪を相手にフォームチェンジを繰り返し、

まさに決まった型の無い切り替えの早い戦闘の才能を発揮するわ。


「十武との戦いが深まるにつれて、

 仲間とともに進化していくさまは、

 読んでいて、成長が伴って、どんどん魅力的になっていく」


「戦争で、

 荒廃した世界が無事に回復してくれると良いんですが・・・・・・」


「主人公たちが暴漢を退治し続ける限りには、

 きっと秩序を取り戻した世界に行きつけるはず、

 何せ彼らはウェポンガイを中心とした、

 圧倒的な強者のチームなのだからね」


 全17話文字数6万字くらいと読むのがお手頃なのもいいわね、

丁度、暴力に餓えてるっていう魔族たちをきっと唸らせる、

良作よ!


「さてと、感想はここまでにして、

 良い作品にめぐりあえたことを、

 感謝しましょう、

 なんてたって、この作品には続編もあるのだから」


「『殺戮するは我にあり』、ですね」


「私はまだ冒頭しか読み進めてないけれど、

 アダム・アルマンが健在で戦ってるのは、

 好感が持てるし、今後の戦いも気になるわね」


「少し残酷でも、いい刺激になりますもんね!」




 さてと感想はこれくらいです、

強い主人公が好きな方には、

たまらない逸品だと推薦します。

次回も乞うご期待!

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