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第2回

「はじまりました!! 第2回、異世界ラジオ放送局!!」


ひゅーひゅーきゃっほーいわいわいわい今日もかわいいよおおおおおおおおおおお!!!!!


「ありがとうございます!! ありがとうございます!! では本日も楽しくやっていきましょう!! 記念すべき第2回はなんと、かの大魔王ゾネスを倒したという、伝説の勇者さん、デス!!」


きゃっほーいうおおおおおおおおおおおおおお伝説の勇者ああああああああああああああああ!!!!!


「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。俺がかの有名な、伝説の!! 勇者でござる!!」


「あれ?! ちょっと忍者が入っちゃってますね。大丈夫でしょうか、この勇者さん!!?」


「心配はいらぬ。なぜなら!! 俺は!! 伝説の勇者なのだからなぁーあっ!! はーはははー」


「自分に酔っております!! 駄目なやつだ!! これ放送事故ぎりぎりのやつだ!!」


「しかしなぜ俺を第1回に呼ばぬ!! 伝説の!! 俺なら!! どこの誰かもわからない山田以上に盛り上げることだって出来たのにっ!!!! ぐやじいっ!!!!!!」


「悔しがっております!! みっともない伝説の勇者です!! 恥さらしです!!」


「うるさい!! そんなこと言ったら、お前を斬っちゃうぞー。いいのかー?」


「恐ろしいです!! この勇者、ただの異世界人に対してとんでもない発言をしております!! セクハラです!! セクシャルハラスメントに値します!!」


「失敬な!! どこがセクハラだ!! セクハラとは、こういうことを、言うんだっ!!!!!!!」


「止めて下さい!! スカートを!! こら!! あ、やめ、てください!! 怒りますよ!!?」


「ふーはははー。俺は、伝説の!! 勇者!! なのだからこれくらいいいではないか。いいではないか」


「あ、もう怒った。もう怒りました!! 我慢の限界です!! やっちゃいます!! まじでやっちゃいますよ!! いいんですか!? あーあー、もう知りません。うおりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」


「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」



「ふー。では伝説の勇者さんが平穏無事にセクハラで成敗されたところで!! 今日はここまで!! さよならー!!」


「一番星に、俺はなる!!!!!!!!!!!!!!!」





今日のゲスト:伝説のセクハラ

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