表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/30

第5話♪シモにかかわる編



≪パンツ君の冒険≫



先日強風の中、強行に洗濯を干し、隣りの屋根まで冒険した旦那のパンツ君。


私のパンツちゃんも昨日冒険に行ってしまったので仕方なくレスキュー隊みかん登場。


物干し竿では、つついても引っかからないので他に代わる武器を捜索したところ、義父が以前作成してあった最終兵器発見。



それは…棒きれにかまぼこの板がついており裏にはくぎもわざと打ちつけてある物。


何度かチャレンジしたら見事にゲット。


あっもしかして、義父が私がよく洗濯物落とすから苦肉の策かしらん。


姑も、


「よく洗濯物が降ってくるね。たまには札束でも降ってこないかね〜」


と言ってたっけ。


≪ちびみかんと甘夏の授業参観に行く≫



まだちびみかんが2才の頃、甘夏の授業参観に行った時のこと。


教室の後ろには金魚を飼っていた。


それを抱っこされながら興味しんしんのちびみかん。


パシャーン。


ん?


ピチピチ


金魚が床にいる。


必死で金魚を戻そうとする私。


腰をかがんで救出してたら、ちびみかんが浣腸した。


思わずうずくまる私。


周囲のママ達は肩をブルブル震わせて笑いをこらえてる。


先生や生徒も笑い出した。


一人笑ってないのが甘夏。


隣りの子の赤い下敷きを持ち、高く手を上げた。


ハイハイ退場しました。


≪世界地図?≫


朝の5時、ちびみかんに


「もっと隅で寝てよ。ちびみかんちゃんが寝られない」


と文句を言われる。


私は自分の布団で寝てるのに。


6時、何やらごそごそ着替えるてるちびみかん。


鼻歌まで出てご機嫌らしい。


クンクン…。


くさい。


私の鼻先に、おねしょしたパジャマパンツたたんで置いてある。


これは、どこの世界地図なんかいな…。


「ちびみかんちゃんたたんで置いたよ。ママおはよう」


とにっこりされたら怒る気は、なくなるけど腹はたつわ。


≪湯船事件≫



昨日の夜のお風呂は私&ちびみかんが入り、甘夏が一人で入った。


その後帰宅した旦那がお風呂に入るなり


「なんだこりゃ〜」


とわめく声が…


見に行くと湯船の中に謎の物体がぷよぷよ浮かんでるの。


プランクトンか?


いや甘夏が風呂の中で、カニ食べたんじゃ?


シャンプーであわぶろにしようとしたのか?


あいにく真相を知ってるはずの甘夏は寝てる。


こっちは早く真相知りたいのに口開けて


「ママってさ〜…」


ハーイ何?


「…タンスじゃん」


なんだ?


私は甘夏の夢の中でタンスにされてる訳?


翌朝目覚めのケツアナキックもいつもより力入りましたぜっ!


一発で目覚めたようで起きるなり正座しとった。


いきなり朝から取り調べ開始。


カツ丼は出せないけど、湯船の件を白状させるみかん刑事。


「そんなの知らないよ!」


『現場を見て思い出せ!おふくろさんも泣いてるぞ!』


「あっ…もしかしたら鼻かんだからかなぁ」


『鼻水入りの入浴剤だったのか〜』


旦那にはまだ自白してないと言っといたけど、さて話すべきか?


詰まらんことで朝から悩む私であります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ