第2話♪勝手に勘違い
≪洗濯機食べる≫
ぬりえをしていた4才のちびみかんが
「洗濯機食べる〜洗濯機行こう」
と大泣き大暴れ。
???と思いつつ洗濯機の前へ…
状況は、さらに嵐並みの大暴れに…
「ママにわかるように話してごらん」
「あのね…おひげがあって白い服着てるおじさんとこ。メガネもしてた。」
あっそれって…
「ケンタッキーだよね。」
「だからーさっきから言ってんでしょ」
はいはい。
≪勘違い≫
本を売るなら…で有名な所に子ども達を連れて行った後日。
「ママね、今日ブック〇〇に行ってくるわ。」
「止めた方がいいよ。いけないんだよ。ママがいなくなったらどーしたらいいの」
…???私
「だってぶっ殺しに行くんでしょ?」
はっー
これで甘夏小学生とは。
≪NIKE?ない毛?≫
風の強い日に、高層マンション街をチャリで走らせていた時のこと。
すごい突風でチャリが反対の方向に。
向きを直すと前かごに帽子に何やら黒いのがついてる。
???と思いながら周囲を見回すと、それらしき土星ヘアのお方がキョロキョロ。
ハハーンこの人だわ。
「あのこの帽子おたくのですか?」
あっ部分かつら上に見せたのがまずかった。
「失敬な。」
「じゃあこの植え込みに入れときます」
私の髪のゴムで帽子と植え込みをきつく結んだ。
ぐふふ
チャリで走り、次の角で私は家政婦は見た状態。
やっぱし、あの人のじゃん。
しかも帽子<NIKE>だったけど<ない毛>だよね。
風の強い日はご用心です
≪腹いせ≫
次女ちびみかん4才は
長女甘夏9才に対してライバル意識がある。
口げんかには、ちびみかん勝つけど力では無理。
そうすると腹いせにランドセルに物を入れている。
今まで入れた品物。
ビデオ、おしゃぶり、甘夏のパンツ、おままごとグッズ、
びっくりしたのは冷蔵庫から缶ビールを私にわからないように持ち出し
ランドセルに入れた時。
甘夏は学習能力がないのか、やられそうな時は朝ランドセルの中確認しろと言ってるんだけどね。
このバトルいつまで続くのやら




