第1話♪みかん家の日常
日常生活の笑える話を、まとめて書いてます。
みかんの娘の長女甘夏
(あまなつ)小学4年生。
絵を描くことが大好き。
人見知りが強く、人と接することが苦手。
生真面目だけど、ルーズなところもある。
次女ちびみかん。
幼稚園の年中さん。
1094グラムの超未熟児で生まれたものの態度はでかい。
天真爛漫にすくすく育っている。
≪ちびみかんデビュー≫
実況は母みかん解説は長女の甘夏でお送りします。
ちびみかんがレコーディング室(押し入れ)から出てきました。
何やら新曲発表のようです。
おーしりが〜♪ひらいたら♪われちゃった♪ぱっかーん
歌いながらしゃがみまた立ち上がり、座り込んだ拍子に 水筒がお尻を強打した模様です。
お尻に手を当てたまま泣いてます。
1・2・3カンカン終了〜
解説の甘夏が
「ありゃ〜ただのバカですね。」
ごもっともで…
≪糸とんぼ80びびり≫
あれは去年の秋のこと。
味噌汁のネギを切ってたら、駐車場にバックで車を停める音。
ガリガリ。
また旦那こすったかと思ってるとエンジン音が違う。
あわてて外に出ると見慣れない車。
糸トンボみたいなか弱そうな男。
階段の横に止めてる自転車が、傷ついてる。
車から降りた糸トンボに
「ちょっと、どうしてくれんのよ」
あまりの私の迫力に糸トンボ40びびり。
まだ警察を呼んでないのにバイクに乗った警察官登場。
糸とんぼ60びびり。
一方通行逆送した糸とんぼを注意しようとして、
すぐ追いかけて登場したという訳。
糸とんぼ、私、警察官と話してると、そこに顔が怖い怖い病の旦那登場!
もう糸とんぼ80びびりに。
その日に新しい自転車弁償してくれた。
前日にガタきてるからチャリ買うかなと言ってた翌日だった。
ギアつきのママチャリ、通称糸とんぼ号です。
≪ちびみかんのわさび≫
4才のちびみかんには彼氏が3人いた。
あれはバレンタインが近い去年のある日のこと。
いつもなら食べてしまう
チョコをひとかじりしたあとテレビの後ろに隠してるのを目撃。
理由を聞くと好きな男の子に渡したいとのこと。
1人に渡すのかと思ったら3人の名前。
どーやって渡すつもりだったんだろう?
かわいそうに思い一緒に買い物しに行った。
チョコも渡せ、ホワイトデーにも
お返しもらって、ウキウキなちびみかん。
「ママ〜わさびのTくんがね〜」
…へっわさび?
「あっ間違えた。からしだった。」
…からし?
…あっもしかして彼氏?
「だからーさっきから言ってんでしょ!からしって」
まだまだ笑いの天使&悪魔は日々パワーアップしていくことでしょう。




