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エルデ、『尊き人』の治療に、全力を傾ける。



 ソフィア夫人の治療は……



 簡単に言えば、『呪い』に喰われた生命力の回復ね。 お嬢様が持ってこられた銀盆を、ベッド脇のナイトテーブルに置いて貰う。 水差しの中には、たっぷりと水が入っているけど、井戸から直接汲み出したモノであり、このままでは飲んでも、使う丸薬の効果を高める事は、望めないわ。



             ―――― ――――



 王都の水事情は、あまり良くないのよ。 周囲を高い『壁』で囲ってしまった王領での水資源はとても貴重。 『壁』は、地中深くに迄埋め込んであるため、外部からの水脈が途切れてしまっている箇所も多いのよ。 使い終わった水は、王城直下の深い深い穴に落とし込まれているから、下水の再利用も出来ないし……


 天水(雨水)が、この国の王領に於ける、全ての水資源と云っても過言では無いわ。 幸いにして、多くの精霊様のご加護の元、天水は降り注ぎ…… 今の所、王領に必要な分の水は確保できては居るのよ。 ただ、貴族の方々と教会との断絶が、そこにも良くない影響を出し始めているの。


 いうなれば、神様と精霊様が受け取られる『祈り』の総量が減っているからなの。 人が人としての矜持を、貴族としての『傲慢な自尊心』を、顕わにすればするほど、神様と精霊様方への『祈り』は減っていく。


 真摯な祈りこそが、神様と精霊様方に届くのは疑義を挟む余地は無く、その『担い手』としての聖堂教会は間違いなく尊き方々へ『祈り(・・)』を捧げているわ。 



 ―――― でも、それだけじゃ足りないの。



 王国に生きとし生ける全ての人々の『祈り(・・)』が必要なのよ。 問題なのは、貴族の方々が、教会を蔑視するあまり、神様と精霊様方への『祈り』すら放置する…… その事が問題なのよ。 極論を言えば、別に仲良くしなくってもいい。 皆が等しく神と精霊に『祈り』を奉じれば、『加護』を戴くには、十分なのよ。


 でも、貴族の方々では、神官様方が日々努めている『お勤め』の十分の一も『祈る』事が出来ない。 王国を維持する為に成すべき事柄が多いのだから。 人々の生業に於いて、『祈り』の優先度は、そこまで高くはないのだもの。


 感謝すべき事柄が有った時、喜ばしい事が有った時、受け継ぐ者が生まれた時、困難に出会ってしまった時。 そんな時折々に真剣に真摯に『祈る』が、多くの人達の在り方。 それは、悪い事ではないのよ。 ええ、本当にそれが貴族を含めた普通(・・)の『()』なのよ。 だから……


 そこは、均衡を取る事が必要。 神官様方の日々の『お勤め』は、そんな彼等の為に必要とされる『祈り』を補う為に行われている側面も有るの。 祈祷の時だけではなく、日々の 一挙手 一投足 に至るまで、全てが『お勤め』と、教導される所以なのよ。


 貴族の方々が、『祈り』を完全に放棄されてしまったら…… 『祈り』の総量は確実に減るわ。 つまるところ、この国に加護を与えられている 神と精霊様方の 『 加護 』(  ・・  )に、蔭りが見え始めるのと同義なの。


 加護を失えば、この国の行く末など ” 風の前の塵芥 ” と同じ。 国王陛下が御心を痛める筈よね。 


             ―――― ――――


 水差しの中の水は、そんな悪化した水事情の中、貴族街のこの街区の中央に掘られた井戸から汲み出された水。 水質が良いって訳じゃないの。 まして、生命力が削られておられるソフィア夫人に この水を飲ませたら、それこそ、身体に変調をきたすわよ。


 そんな事情など、このお家の方々は知らなかったのでしょうね。 生きる為には『水』が必要。清浄なる『水』がね。 身体が何でもなければ、井戸水でも問題は無いのよ。 だから失念する。 『生命力』を削り込まれたソフィア夫人の体にとって、井戸水はすでに『毒』と化している。 日々『毒』となる水を飲み続けなければならなかったのよ。 生きる為に……。 遣る瀬無さに、思わず眉が下がってしまう。


 ならば、此処で成すべき事は……



 ――― 錬金術を行使出来る準一級(見習い一級)薬師である私が成せる事。



 そう、【浄化】の魔法を『水差し』に施し符呪する事。 出来る筈よね。 直接手から『聖水』を出すよりも簡単な筈なんだもの。 先ずは【浄化術式】を、私の練り込んだ魔力にて紡ぎ出して、それを水差しの表面にそっと乗せる。 昇華しない様に、私とは細く魔力で繋がったままね。 右手で、幾枚かの【浄化術式】を紡ぎ出し、次に起動準備を完成させた。 最後の【起動魔法陣】は、『水差し』の把手(持ち手)に乗せる。 


 まだ、浮かんだ状態のそれら魔法陣を、左手に紡ぎ出した【符呪術式】で一気に『水差し』に焼き付けるの。 ええ、これが物品に対する符呪と云う訳。 知識では知っていたけど、行使するのは初めてなのよ。 よかった、文献で読んだ通りの効力を発揮してくれたわ。


 そうね……


 魔力の紋様を焼き付けられた、この『水差し』はもう十分に『魔道具』と呼んで差し支えないわ。 でも、これだけじゃ不十分。 永続的とは行かないけれど、そこそこ持って貰わないと、いけないわ。 少なくとも、ソフィア夫人が快癒するまではね。




「お嬢様、小さな物で良いので、蓄魔石を一つ。 灯火用の極小さな物で宜しいので、頂けませんか?」


「えっ? は、はい…… あまり、良質なモノは御座いませんが……」


「使いかけのモノでも構いません。 なんなら、そこにある常夜魔法灯火(ナイトランタン)から、戴いても?」


「え、えぇ…… ど、どうぞ、お使いください」


「いただきますね」




 ナイトテーブルの上に有ったのは、使い古されても尚、気品を保ち続けている常夜魔法灯火(ナイトランタン)と呼ばれる魔道具。 昼間には『光』を発しては居ない魔法灯火の魔道具って、かなりの優れモノなのよ。 小さな下級蓄魔石でも、かなり長い間、弱い光を出してくれる、魔法灯火でも、周囲の明るさを感知して、『作動する、しない』 を、判断する術式が記載されているのは、高級品の証。


 そうね、貴族家の備品だものね。 でも、お手入れはされているけれど、型も古い。 骨董(アンティーク)と呼ばれるには、まだまだ新しい物。 普通は此処までになる前に新しい物に買い替えるわよ。 御当主夫人(・・・・・)が休まれる場所に於いては、そうするのが貴族の感覚(・・・・・)では、当たり前なのよね。 でも、それが出来ないと云う事は、法衣貴族家の経済状態を如実に表しているとも取れるのよ。


 常夜魔法灯火(ナイトランタン)の下部に引き出しの様な、蓄魔石を入れる引き出しが付いているの。 迷いなく、その引き出しを開ける。 中には、既に中身が半分以下に成っている、小さな蓄魔石が数個。 その中から、比較的小さなものを選び取り出し閉める。


 比較的大きなものを取り出すと、常夜魔法灯火(ナイトランタン)が機能を停止する可能性もあるからね。 その小さいほうの蓄魔石を『水差し』の把手に焼き付けた起動魔法陣の上に置く。 そして、もう一度【符呪術式】を展開して固着、経路(パス)を繋ぐの。


 これで、準備は完了。 後は、起動魔法陣を起動してっと。



 ブンッ



 良し良し。 それでもって、蓄魔石に私の練り込んだ魔力を注ぎ込んでっと。 魔道具になった『水差し』の起動を確認してから、私と【浄化術式】の間に細く繋がっていた魔力を切断。 独立稼働の状態に持ち込んだの。 蓄魔石に蓄えた魔力が切れるまでは、ちゃんと稼働を続けられるはずよ。 魔力が切れたら、【魔力付与】で蓄魔石に魔力を与えれば、また稼働する様にしたしね。


 『水差し』が淡く発光しているわ。 中で、不純物やら穢れを【浄化】して『聖水』を生成している証ね。 さてと……




「お嬢様、ソフィア様。 幾つかの丸薬をお渡ししたく存じます。 処方と致しましては、そこまで複雑なモノでは御座いません。 削られた生命力を取り戻す為の丸薬です。 冒険者の方々や、探索者の方々が良くお使いになるモノに御座います。 御多聞に漏れず、この丸薬にも忌避事項が御座いますので、用量用法を守って下さいませ」


「ええ、理解いたしました。 それは…… どの様な忌避事項なのですか」


「はい、薬効は高いのですが、体内に残置物が残ります。 過剰摂取すると、自然には体外排出されず、蓄積していきます。 通常は、食されたお食事と共に、 ” お通じ ” を、通して排出されます。 用量用法を守って頂ければ、体内に蓄積される事も無く、穏やかに排出されますが、過剰摂取を繰り返されますと体内に蓄積され、薬効の抜けた後の残置物が変質します。 猛毒…… と云う訳では御座いませんが、体内で固化。『お通じ』による排出も難しくなり、閉塞が至る所で発生します。 深部探索を生業とされて居る、冒険者様方の、魔物による殺害を別にして、迷宮内での死因の中でかなり高い割合を示しているモノです」


「……その御答えでは ”その丸薬 ” は、かなりの劇物と、考えられるのですが?」


「はい、その通りです。 ですが、この丸薬を使用せずにソフィア様の生命力を癒す事は難しく有るのも事実です。 それが故に、此方の『水差し』をご用意いたしました」




 起動して暫く時間が経つと、さっきまで淡く光っていた『水差し』は、もう発光してなくて、何処から見ても普通の水差しに成っていたわ。 と云う事は、汲んでこられた井戸水は、全部『浄化』され、所謂『聖水』になったと云う事。


 自分で『聖水』を紡ぎ出すよりも、遥かに小さな魔力で済むんだもの。 それに、私がいなくても、『水差し』に水を注ぎ込むだけで、『聖水』が幾らでも手に入るのは…… 良い事よね。


 この家で、上手く使って欲しいわ。




「此方の『水差し』に、錬金魔法で符呪を施しました。 井戸水などを汲み、この中を満たしますと、魔道具が発動して中の水が『聖水』と成ります。 常時稼働しておりますが、中に水を入れない限りは稼働しません。 また、把手の蓄魔石に魔力を与える事によって、『水差し』自体が壊れるまで、稼働を続けます。 丸薬を飲まれる時は、この『水差し』から聖水を注ぎ、それで飲んで下さい。 丸薬の残留物は、それで『昇華(・・)』されますので」


「えっ?」

「えっ?」




 どうしたの? なんだか、呆けた御顔をされて居る様な? お薬の説明が、ちょっと刺激が強かった? でも、ソフィア夫人の快癒には必要な丸薬なのよ。 迷宮深部に於いて、深手を負った冒険者さん達が、生還する為に、痩せ細った生命力を回復するのと同じなのよ。 ……あぁ、もう一つ、処方しておかなくてはね。




「それと、此方の丸薬。 こちらは、乱れている『体内魔力』を整える丸薬です。 落ちた体内魔力を回復する効果も御座います。 とても、薬効は高いのですが、その分副作用も多くあります。 魔力を大変多く消耗してしまった際に、お飲みください。 ソフィア様。 今、一粒を。 内包魔力の調整には、この丸薬が一番に御座いますので。 ただし、過剰摂取にはくれぐれもご注意を。 こちらも、冒険者様方…… 特に魔法使いの方々の迷宮内死因の、多数の原因となっておりますので」


「あ、あの……」


「特殊な丸薬ですの。 ゴメンナサイ。 今は十粒しか手持ちに無いので、また製薬して、聖堂教会 薬師院に預けておきます。 処方箋もお書きしますので、相応の対価を以てお受け取り下さいね。 あぁ、薬師院別当のリックデシオン司祭様に直接お会いして、処方箋を見せれば『既定の御喜捨』( 銅貨五枚 )の範囲内でお渡しできるかと」




 澄ました顔で、そう云うの。 まぁ、普通に生活している分には、魔力切れ何てこと起こらないし、色々と削られておられるソフィア夫人に、” 一度きり ” で、使うだけかもしれないわ。 でも、保険はかけておかないとね。 それに、生命力回復の丸薬は、市井でも売られている筈だもの。 だって、探索者ギルドには定期的にかなりの量の丸薬を下ろしているのよ?


 必要かなって、市井の薬師処にも…… 週に一瓶くらいね。 


 だから、そこまで高価なモノじゃ無いし、今も、一瓶の500粒入りの瓶を持っているから、 お渡ししておこうと思っているのよ。 『水差し』からカップに水を注ぎ入れ、未だに呆けた顔をしているソフィア様に手渡す。 そして、二粒の丸薬も。 色味が違うから、間違う事は無いと思うのよ。




「此方の緑味が強く発色しているのが、『生命力回復』の丸薬。 そして、此方の青味の強い物が『魔力調整』の丸薬です。 『生命力回復』の丸薬は、一瓶。 『魔力調整』の丸薬は十粒をお渡しいたします。 もし、何らかの不調が認められる場合、即座に使用を中止して聖堂教会 薬師院別当 リックデシオン司祭様に、ご相談いただければ幸いに存じます」


「え、ええ……」


「ささ、お早く。 ソフィア夫人の御身体は、かなり消耗されておられます。 手遅れに成らぬうちに」


「え、ええ…… 戴くわ…… うっ、ゴクッ」




 良し良し。 良く効く丸薬だからね。 ほら、青白かった夫人の顔に、赤みがさして来たわ。 美しい御顔の額には、発汗も確認できるもの。 呼吸も穏やかだし、目元がトロンとして来てらっしゃる。 回復期の患者さん特有の反応ね。




「お嬢様。 このままソフィア夫人はお休みに成られた方が宜しいかと」


「えっ…… ええ、そうですわね。 お母様も、眠そうですし」


「水差しは、このまま、この部屋に。 起きられた時に、喉の渇きを感じられますので」


「はッ ハイッ!!」


「それと、コレ…… お渡ししておきます。 様子を見ながら、『生命力回復』の丸薬は一日に一粒。 『魔力調整』の丸薬は、ソフィア様が体内魔力を消耗し尽くした時に。 宜しいですか?」


「あ、ありがとう、御座いますッ!」




『生命力回復』の丸薬の入った瓶を一瓶。 そして、九粒の丸薬を包んだ、薬包紙を一つ。 彼女に手渡したの。 これで、ソフィア様の『治療』は一段落。 後は、日々良くなっていく筈ね。 ちゃんと動き回れるのは、診察予測から明日からだけど、暫くは『生命力回復』の丸薬は飲んで貰わないとね。


 さてと…… 


『人』に対しては、これで終わり。


 でも、まだ、『人ならざる者』の対処はこれから。 目に力が入るの。 上位存在との対話は、それだけで、相当に削られるのだものね。 この家に於ける『禍』の元凶との対面が有るのよ。 此れからね。




「お嬢様はこのお部屋で御母堂様に付いて下さい」


「はい…… それで、エル様は?」


「この事態を引き起こした元凶と対峙します。 ……お聞きしたいのは、貴女が【解呪】を頼まれた方、なにか、何処かに成しましたか?」


「え、えぇ。 聖堂教会 神官 ジョルジュ=カーマン様が、我が家の『居間』に、祭壇を設置されました。 決して動かさない様にと……」


「居間ですか。 この部屋の前の廊下を玄関側に向かって歩いて、玄関を挟んで反対側の御部屋ですね」


「どうして? ……判るのですか?」


「あぁ、それならば、御母堂様を苛んでいたモノが、そちらの方から来ていたものですから」


「…………ツッ。 も、もう、驚きませんわ。 修道女エル様は、『徳』を積まれ『神威』を修められた方なのは、理解いたしました。 現象に理解が及ぶかどうかは、別の話として切り離します。 どうか、どうか…… 我が家門に降りかかる『禍』を…… 払えるならば、どのような対価であっても、お支払いいたしますのでッ!!」


「『禍』を祓える様に努力しましょう。 では、私がお部屋を出た後は、扉をしっかりと閉め、私を御導き下さった神様と精霊様に『感謝の祈り』を捧げて下さい。 それが私への『最大の対価』に成りますわ。 お願い出来ますでしょうか?」


「……か、感謝の祈り。 ですか?」


「ええ、それが『神職』に就く者に対しての最大の対価と成ります。 よろしくて?」




 深々と頭を下げる グレイス = ケイトリッチ = デル = ファンデンバーグ法衣子爵令嬢は、零れ落ちそうに眼を見開き、その瞳に涙を浮かべていたのよ。 当然のことを言葉にしただけ。 だって…… 仕方ないじゃないの。 金銭で購えるような事柄じゃないもの。



 私がこの屋敷に誘われたのは、紛れもなく神様と精霊様方の『御意思』なんですもの。



 そして、『神聖聖女』が『誓約』( ・・ )は、その行為に対して、対価を要求するような事柄じゃない。 全ては神の御心のままに。 信仰心が芽生え、育んでて下されば、それで、私は満足なの。 



 この世界の、『(ことわり)』は、真摯な祈りで回っているの。 この世界の安寧を担保する 『唯一(・・)』にして『至高』の、 『()』が関われる行為なのよ。



 さぁ、張り切って…… 高位の存在に対峙しましょう。 それが、どのようなモノで有れ、私が成すのは神様の御意思の顕現。 しっかりとした足取りで、廊下に出る。 重い雰囲気が、私を包み込む様に忍び寄る。 しっかりと聖杖を握りしめ、目的の場所に向かって歩みを進め始めるの。


 背後でパタンと扉が閉まり






 ―――― 私の 私による 私だけの(いくさ)が始まったわ。 






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― 新着の感想 ―
[一言] クソ坊主がヒルデ強火推し高じて××撒き散らすとはとんでもない廃教者やん
[良い点] これは、中ボス戦イベントの予感……
[良い点] ソフィア様の顔色も良くなったようで何より [気になる点] 思った以上に王都が危うい天秤の上にある事かな 干ばつ起こったら全滅しかねない…… フェルデンが御継嗣エサイアスの様に過去を顧みるこ…
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