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閑話 永遠に訪れぬ筈の安寧を手に入れたモノ

 




 ―――― 深い、常しえの闇の優しき闇の中、私は漂い眠っている。






 (こころ)に刻みつけられた、大切な方(我が主)の想いと一緒に、永久の眠りに(ようやく)く辿り着いた。


 望みえなかった、この様な平安を与えてくれた小さき者に感謝の念は堪えない。 刻みつけられた 『 想い 』 を、一つ一つ手に取り、その 『情念』とも云うべき 存念に思いを馳せる。 小さき者が言った通り、想いには相反する二つの感情が乗っている。



 その一つが、魂を傷つける程の 『 痛 み(● ●) 』。 



 神と精霊と人の間で結ばれた、神聖な契約がいとも簡単に破られた事に対する痛み。 最初から判っていた筈の状況を、さも知らなかった事にした ” 王 ”。 原初の誓約を護ろうとした、 ” 神の代理人 ”。 勿論、『破られた約束』は、最初から反故にしようとした訳では無かった。


 しかし、相反する人の思いが、あの方の心を、深く傷つけ、 ” 壊した ” のだ。





      ―――― § ――――





 思えば、この国が生まれる前から、私は在った。 ” 神の代理人 ” 達の強き意思を以て、当時最高の冶金師たちが、精霊の鉱石たるアダマンタイトを、聖なる炎、清冽な風、清浄なる水、聖別された炭、で鍛練し、時を掛けて、大地の槌で『 鍛え上げた 』…… のが私だ。 生まれた時から、(こころ)は既にやどしていた。


 私が望まれたのは、この国が生まれる前。


 何もかもが混沌とし、人を含めた者達が、その命を明日に繋ぐ事が、誠に困難な時。 魔獣が溢れ、人の生息圏が急速に萎んで行った頃。 人は生活の安寧を願い、私を作った。 それが、始まりだった。


 神と精霊の息吹を勧請する事が、魂に刻まれていた私を手に、幾人もの『聖人に列せられる者達(賢者、賢女)』が、困難に立ち向かった。 『世界の意思』と云うべき、人の世の拡大が其処にはあった。 未開地は切り開かれ、魔獣によって蹂躙されていた土地は取り戻された。



 ――― が、それも、『私 達(● ●)』が居た所だけ。 



『聖人に列せられる者』達が去れば、其処はまた外敵に浸透されて行く。 当時、群雄割拠していた豪族たちは、一つの『理解』を得る。 神よりの啓示とも云えた。 


 まとまりの無い状態では、この煉獄の様な世界では生きてはいけない。心を一つと成し、巨大な国として人々の意思を纏め、『 悪意 』そのものとも云うべき、魔獣の跳梁を抑えなくては、人はいずれ滅びると。


 集合された意思は、それまでとは比べ物に成らぬ程の ” 力 ” を得た。 集合知は、彼等が局所的に持っていた、魔獣達の生態を明らかとし、対処方法が生まれた。 魔法は体系化され、秘めたる神秘の解明に至る。 強力な力を手に入れた人々は、武人たちを集め、個では無く集団の武力を持つに至る。



 建国当初より、国是が『武・魔・智』となったのは、此れが背景だった。



 王国の『武・魔・智』の礎が置かれたのは、今の王城。 豪族たちは『人の業』により、競争を繰り返し、最も力持つ一族がその長に付いた。


 そして、ようやく一息が付けた時に彼等は考えた。 


 このつかの間の平穏を、どうにか永らえる方策は無いかと。 生み出された方策は、最も単純で、効果的な方法だった。


 王城を中心として、各豪族が支配していた土地をぐるりと巨大な壁で取り囲む事。 壁の向こう側に行く場合は、その壁を乗り越える様な『道』を作り、決して壁には穴を開けない事。 基本的にはこれだけだった。


 が、一つ問題があった。 その壁を建設するにあたり、動員できる者が少なすぎる。 魔術師達の力を借りようにも、彼等が持つ魔法は、攻撃と防御に特化したもの。 この困難に、” 神の代理人 ” 達は、手を携え立ち上がる。


 彼等が使う魔法は、魔術とは違い神と精霊の御力を勧請するもの。 よって、神聖魔法と呼ばれるもの。 破壊と殺戮の力では無く、慈愛と創造の力。 よって、この壮大な構想には、有効な手段であった。 人は協力し、その壁を作り上げようとした。


 しかし……


 魔獣の侵攻がそれを良しとしない。 幾多の場所で、多くの ” 神の代理人 ” 達が、屠られる。 このままでは、完成する事はおろか、また人の安寧は脅かされる。 そう考えた人は、神に乞い、精霊に願い、とある魔術を魔術師達が完成させるに至る。


 異界人召喚魔法。


 私を正しく使え、さらに内包魔力がこの世界の者達とは比べ物に成らない程、巨大なモノを招聘する魔法。 王城の一角に、その為の部屋が設けられる。 名を……



巡星の祈祷所(めぐりの祈り)



 巨大で複雑な魔法陣が用意され、魔術師と神官が集う。 人知を超えた、集合知の結果、神と精霊の恩寵を以て、異世界より一人の女性が召喚された。


 名をエリザベート。 彼の地で、未来への展望を失いかけていた女性だった。 本来の名は、もう少し長い。 最低でも四節名以上の持ち主。 異世界でも、高貴なる、蒼き血の一族。 召喚時に、そう云った事柄が、神と精霊から齎されていた。


 王侯貴族、神官ともに、神の御采配に感謝し、そして、世界の状況をご説明して御助力を乞うた。 そう、御助力を乞うたのだ。


 彼等は、エリザベートに、誰にも冒されぬ、立場を与える。 大聖女としての立場だった。 私を彼女に『その力』を存分に振るえるようにと渡した。 


 彼女との間には、幾つもの約束事が締結された。 その約束事を対価に彼女は、彼女だけが持つ 『 聖なる力 』 を振るい、巨大で強固な結界と、慈愛に満ちた豊穣を、この地に与えた。 その巨大さたるや、計画されていた壁はおろか、その向こうまで広がるモノ。


『聖なる力』に対処する事が出来ない魔獣は、最早…… 侵入すら叶わない。 壁の建設は、加速され増強され、その高さを増した。 失われる命が、輝きを以て生き、そして、人の生活圏は此処に確定された。 豊穣の祈りは、この地から飢餓を遠ざけ、王城に向かう水の道を深く大地の奥底に誘う。 


 神官が謳う、地上の楽園が、顕現した。





 ――― そして、悲劇が訪れる。




 大役を終えた大聖女エルゼは云う。 ” 帰してください、元居た場所に ” と。 無論、その道は在った。 神官達が不断の努力と研鑽の結果、その聖なる秘術は紡ぐ事が出来た。 が、その行使を止めた者達が居た。


 王族である。


 大聖女エルゼの『力』を、欲したのだ。 その血脈を王家に入れようと、心の深い深い場所で画策していたのだ。 この世界に無い 『聖なる力』を手に入れたならば、血統により受け継ぐ事が出来たならば、国の安寧が約束されたのも同然。


 最初は、民草への慈愛…… それが、自身の権威と結びつき、変質していった。 彼女の歓心を買う為に、様々なモノが用意され、その中には将来の伴侶として、王族が男児も用意される。 王太子では流石には無かったが……


 彼女の思考が、この世界とは相容れぬ所もあった為、王妃の座は諦めざるを得なかった。 故に、第二王子以下の男児たちが、その任に当たる。 見眼麗しい彼等の寵愛は、大聖女エルザの心を得んが為に費やされる。 しかし、大聖女エルザの望郷の念は強く、送還を求めてやまない。



 ――― 神官達は、何時でも可能だと、そう王に伝えた。



 焦った王は、最悪の決断を下す。 特に見眼麗しく、そして、考えが浅い(・・・・・)自身の四番目の息子に、厳秘の命令を下す。 いや、悪魔の囁きか。 その言葉を囁けば、その愚か者がどう動くか、王は判っていた筈。 



 ” エルゼを我が物とせぬのか? ” と。



 そして、実行に移される。 魔導士達の協力を得て、神聖なる結界を突破して、大聖女エルゼの寝所に侵入した。 力の強い四番目の王子。 獣性を剥き出しにして、たおやかな大聖女エルゼを蹂躙する。 そもそも、彼女自身が異世界の蒼き血を持つ者。 まさかと云う思いと、何故という疑問が渦巻いた。



 第四王子の毎夜の蹂躙…… 

 それを後押しする者達の存在…… 

 暴虐の根底にある意味……


 そして、暴虐に無力だった大聖女エルゼ……



    結果、大聖女エルゼにとって、『最悪の結果』が訪れる。






          『 大聖女エルゼの懐妊 』






 神官は云う。 ” 送還は彼の世界のモノのみ。 その身に別の命を宿したる者は、此れに能わず。 未来永劫、帰還の道は閉ざされた ” と。 絶望が大聖女エルゼを飲み込む。 もう、二度とその道は開かれない。 自身の合意も無く、その身を犯された事が、何よりも『哀しく』、そして、『怒り』を覚えた。


 が、しかし、大聖女エルゼは善意の人でもあった。 宿った命に手を掛けるような事は、出来はしなかった。 そして、彼女の慈愛は、宿った命以外には向けられる事を辞めた。


 身重の身体で、「巡星の祈祷所」に入り、以降、第四王子含めた王族の来訪に、『 否 』 を、突きつける。 固く、硬く【 聖壁 】を結び、神官でさえも入室が難しくなり、聖別された聖修道女のみが、彼女の身の回りの世話を、辛うじて出来る程。


 彼女の中で 『怒り』 は増大し…… やがて……



 ” 約束は反故にされました。 『私が力を振るう対価』 の、『私の望み』は、愚かな男により潰えました。 契約は破られたのです。 王よ、これから後はこの世界の人々の力のみで、この世界の平穏を護ればいい。 私は…… わたしは…… 全てを放棄します ” 



 そう云って、私を世界を救いし聖壇へと打ち据え…… 自身の『聖なる力』さえも、放棄したのだ。 慌てたのは、王家。 全ての目論見が崩れ去り、それまでに手にしていた安寧が瓦解するかに思える。 王は己の愚かさを『恥じ』、『絶望』した。



     大聖女エルゼは……



 その後、本当の名の一部のみを使い、エリザベートと 『 一節名 』 を、自身の名と成した。



   ――――――



 聖壇に打ち込まれた、わたしは彼女の力の一端が宿っていた為、魂まで砕かれはしなかった。 おろかな 『 人 』 の思惑に幻滅を感じ、大聖女の意思を具現化する為に、聖壇に施されていた全ての魔法の力を相殺し、その機能を停止させた。


 つまり、王国に安住の土地は無くなったと云う事だ。 壁内に幾つも点在していた、迷宮や魔の森は、その機能を復活し、魔獣の出現が相次いで報じられもしていた。


 それまで排除されていた魔獣が活発に動き出し、人の領域を囲む壁の内外から、その『猛威』は届く。 人は絶望に囚われ、其処彼処に反乱の機運さえ窺い知れる。 が、そこに一人の漢が立ち上がる。



 ――― 王太子とその妃だった。



 破られ、失われた 『 聖約 』を前に、彼等は新たな 『 聖約 』 を、エリザベートと結ぶ。



 ――― 彼女に宿った子を、王家が血筋として大切にする。

 ――― 人の手で作られた 『 壁 』 を尊守する。

 ――― 此処を起点とし、この世界の命だけで、安寧を堅守する。

 ――― この 『 聖約 』 破れし時には、世界の崩壊をも認める。



 神と精霊に近い、『 聖約 』。 心壊れたエリザベートへ差し出せる 『 至誠 』 とも言えた。 壊れた心でも、エリザベートは彼等の真摯な 『 聖約(こころ) 』 を認め、此れを了承する。 此れより……


 以降、彼女は、「巡星の祈祷所」を彼女の居城とし、心有った神官達と生活を共にする事と成った。


 やがて時が満ち、彼女は男児を出産する。 王に退位を求め、王位を継承した王太子は、此れを慶ぶ。 エリザベートの壊れた心を癒す為にも、男児は彼女の元に於かれ、共に厳重なる保護を成した。 憎悪と哀しみと嫌悪の感情が渦巻く、「巡星の祈祷所」が暴走し、その『呪い』とも云える『崩壊の力』は、私が受け継いだ。 


 彼女では、制御できないモノでもあった。


 それは彼女も理解しており、何かのきっかけになるかも知れないと、彼女自身が自身の『聖なる力』を封じたのだ。 壊れた心を癒したのは、憎く思う男の胤により生まれた我が子。 綯交ぜになった感情は、その男児に向けられる。


  ――――― 拒否、愛、慈しみ、憎しみ


 相反するありとあらゆる感情が、彼女の周囲に渦を巻いていた。 それは彼女を蝕む『 () 』 の様に。 毒は、身体を侵し、やがて終焉の時を迎える。 鋭い感情の刃が、彼女の魂を削り、磨り、砕いて行く。 この世界の魂では無い、彼女の魂はやがて磨滅した。 


 神と精霊は、そんな彼女に対し、せめてもの償いとして、魂の欠片を彼女の世界に送り返したと云う。 もう一度、彼女の世界で生まれ直せるようにと。


 残されたのは、そんなエリザベートの ” 意思の残滓 ” と、その想いを受け継いでしまった私、 それと、罪の落とし子たる、彼女の子供。


 王と成った王太子は、『 聖約 』 を本気で遵守する。 その子をして、王族と位置付け、絶やしては成らない血族となす。 王国で初めての大公家の擁立が此処に決定された。




 ―――― ウルティアス大公家 の、創始である。




 国王は誓う。 壊された聖壇から私が引き抜かれ、安置される事を。 また、ウルティアス大公家の家系が途切れる事は許さぬと、この世界に安寧をもたらした 『 大聖女エルゼ 』が血脈が失われる事を、断じてゆるしはしなかった。 例え、その血脈に 『 聖なる力 』 が、宿る事が無かったとしても。


 これが、王家とウルティアス大公家の 『 聖なる契約( 祈  願 ) 』となる。


 王とウルティアス大公は、この事実を常に側に置いて、己の過ちを未来永劫 ”見続ける事 ” により……  王は、王家は、民を慈しみ、安寧をこの世界に齎す者としての 『 矜持 』 を、示した。




 ―― 世代と共に、忘却の彼方となりはしたが、確かにその『 矜持 』 は、存在した。




           そして……








       長い……


         長い時が経った……








 幾世代もの研鑽と研究を以てしても、私は聖壇から引き抜かれる事は無かった。 大聖女エルゼの残留思念を 『 呪い 』 と、捉える者達は、私を【浄化】しようと、努力と研鑽を重ねたが、無意味だった。 それは、決して 『 呪い 』 ではありえなかったから。



 それは、私の 『 意思 』 として、厳然とあったから。



 長い時の内に、彼女の残留思念は徐々に衰微し、そして現在に至る。 依然強い残留思念だが、わたしが此れを手放さば、この世界の崩壊に通じる 『 【禍】(わざわい) 』と、なる。 それに……


 これは、私の記憶だ。 今と成っては、私だけの…… 大切な、忘れられない記憶なのだ。



    ―――― 手放せる筈も無い。



 そこに、遣って来たのが彼女だった。


 奇しくも大聖女エルゼと、よく似た響きの名を持つ 第三位修道女 エルデ。 秘匿されし 『 聖女 』 にして、時を経た人の魂を持つ者。 そして、部屋に充満する記憶に気が付く。 わたしが何を成し、何を思うかを見極める。


 彼女はとても良く見通せる 『 () 』を持つ者だった。




 ” 大丈夫。 癒しの魔法と同じなの。 心に安寧を置く為の魔法は、神様もお許しになられるもの。 でもね、一つだけ聞いて欲しい事があるの。 もし…… もしもだけどね。 あなたのご主人、初代聖女様が感じた、『 嬉しい 』 記憶があるのなら…… それも、刻み込んで欲しいのよ。 負の感情だけでは、いけないわ。 一つだけでもいいの。 たった、一つだけでも。 残った感情の残滓を、全てあなたに、授け刻み付けます あなたの(こころ)に ”





 ――― あぁ、神よ!

    彼女を遣わして下さった事に、感謝を。

                絶大なる感謝を! 





 長き時の中で、彼女だけが 『理解の高み』 に、到達した。 そう、そうなのだ。 エルゼが感情に、『 慶び 』も有ったのだ。 初めて息子をその(かいな)に抱いた時。 初めて自身を『母』と、呼んだ息子の声を耳にした時。 彼女の中には、確かな 『 慶び 』 も有ったのだ。


  ―――― 忘れ得ぬ、貴重な感情。


 そして、その感情は、曇った宝石が如く、漆黒の夜空に昏く輝く星の様に…… 私の中にも存在するのだ。 大切に、大切にして来た、彼女の残留思念の中で、一際微弱な感情ではあったが、それが故に、決して手放す事は無かったモノ。


 それが、私の中に固定される。



 ―――― これで、我が使命を終える事が出来る。



 私は、” 大聖女エルゼが、『聖 杖(● ●)』 ”。 



 世界に (まがつ) 拡散させないと云う 『 使命 』 を全うする事が出来た。 エルデから放たれた神聖魔法により、『磨滅し始めていた私の(たましい)』と、『彼女(エルゼ) の残留思念』が、保全される。


 そして、わたしは、優しき闇の(しとね)に、横たえられた。 


 無理をせずとも、 エルゼ(・・・) が心は、私と共に未来永劫、この優しく昏い、『 揺り籠 』 で、永遠に眠り続ける事が出来る……



 エルデに伝えられる意思は、消耗し尽くした私にはもう…… 

 『 言葉 』にする事も出来ない。



 ただ…… ただ一言…… 一言だけでも良い。 



 伝われば良い…… 

     懸命に永久の眠りに誘われたる、薄れゆく思考(言葉)を紡ぐ……







 ” ……感謝す ” 





 と。





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― 新着の感想 ―
ここまでやっておいて、またも聖女エルデを手に入れようと目論むのか。 権力者とはいつまでも学ばぬ連中よな。 いよいよ世界が滅ぶぞ。
[一言] 異世界召喚する国にまともな国はねぇ……。 そら、忘れてはならん。 きちんと、ゴミな王と王子は処刑したのだろうか……。 ていうか、これはこれで やっぱり似たようなことを考える王族が湧いてき…
[一言]  ほんと欲に目が眩んだ連中はやることが下賤だな。  人の器だけ手に入れたケダモノだな。  ケモノじゃないよケダモノだよケモノたちに失礼だからね。  ケダモノは生きとし生けるものの摂理を知らな…
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