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はじめまして異世界




私は 木坂 愛 25歳。

駅員として働いている。

電車はそれほど好きではないがこの仕事にはやりがいもあるし、気に入っている。


いつもと変わらない午後、

私は電車の車内の点検を行っていた。

お昼頃は日差しが車内にはいってきて

ポカポカしていて気持ちがいい。

この点検終わったらお昼だ、何食べようかな。今日は塩ラーメン食べたいなぁ。


そんなことを考えていたからだろうか。

床が濡れていることに気づかず滑ったのだ。

それはもう豪快に。あ、私ってこんな転び方するのかって思いながら視界がぼやけていった。


それが最後の記憶だ。

今はなぜだか黒いモヤモヤした中にいる。

自分がぐるぐるまわっているようで気持ち悪い。


あぁ、これが気絶するということなのかと思っていると真っ暗だったモヤモヤに緑の光る何かがでてきて話かけてきた。え、マリモみたい。なんかマリモが話してる…


「おめでとうございます。貴方は当選しました。」


マリモもどきがそう話しかけてきた。


「えっと、え?何に?」


「新しい世界の住人に選ばれたのです。

おめでとうございます。喜ばしいですね。

またお会いしましょうね。」


それだけいうとマリモもどきは消えてしまった。

そしてまた私の瞼も重くなってきたのだった。


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