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67話 荷馬車の配分

休憩後、残していた城壁と城門を小一時間かけて造り、五芒星の五つの頂点である三角形は結界強化と聖属性(我が国では光属性)魔法増幅効果が出る様にだけしておいて救援完了後に造る事にし、出陣準備中のエスリナ達を見に行く事にした。


開けた場所で物資を集積し易い訓練場では、明日の出陣に備えて荷馬車が集められ、急ピッチで作業が行われていた。

私がその中心に近づくと、エスリナ達出撃部隊の首脳部が手を休めてこちらに向き直る。


「フレデリック様、お疲れ様です。もう城壁と城門は完成したのですか?」

「うむ、先程終わった。こちらの進捗(しんちょく)状況はどうかな?」

「矢や予備の武具の積み込みが終わり、野営用天幕などの積み込みを始める所です」

エスリナの隣に立つサイロスが答える。


「そうか。行軍中は私が野営具を出すから、積み上げても構わない。

だから荷馬車の積載の余裕は少な目にして、その分荷馬車を後発部隊に回す様にしてくれ」

私がそう言うとサイロスは「分かりました!」と答え、担当者と荷馬車の配分の再検討を始めた。


◆ ◆


その後夕食まで後発部隊用の荷馬車造りを見たり、自発的に集まって訓練をしている者達を見たりした後、部屋で夕食までゆっくり過ごし、時間になって小広間に移動する。


夕食は出陣の激励を兼ねて、いつものメンバーに加えて出撃部隊の首脳部、サニア王国軍の首脳部、そしてケイド王子達が小広間に集まって立食形式で用意された。


「みんな、魔王軍と戦ったばかりなのに直ぐに次の戦になって大変だけど、救援が終わればしばらくは休める筈よ。

だから、もうひと踏ん張りお願いね。

じゃあ、乾杯!」

アリステラの音頭でしばらくここで食べる事はないと思われる夕食が始まる。


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