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2章 救援  57話 今後の方針

宴会までまだ時間があるため、一度解散して後ほど庁舎の大広間に集まる事になった。


軽く風呂を使い戦塵を落とし、部屋で寛いでいると、

「フレデリック様、お休みのところ申し訳ありません。宴会の前に少し話し合いをしたいとの事なので、会議室までお越しいただけませんでしょうか?」

ミューリエルがドアの外からそう声をかけてきた。


「分かった、すぐに行く」

素早く身支度を整えて、ミューリエルと共に会議室に向かった。

会議室にはアリステラ、スーリオン、ガルド、エスリナ、サイロスの里の者達、ケイド王子とその側近、コーデリア王女とその侍女とキーロフが居て色々話していたようだ。


「フレデリック様、お疲れのところ申し訳ありません。ジア王国の王都ジーリアの救援について話していたのですが、ケイド様が一刻でも早くとの事ですので酒宴の前にある程度決められればと思いまして」

若干申し訳なさそうにスーリオンが言った。


「いや、それはその通りだ。兵数と出陣日時は話し合ったのかな?」

私が訊くと、

「明日は休養に充て、物資の準備を考えると、1週間後に里から2000とサニア王国軍全ての約3300で出陣するが妥当だと思いますが」

エスリナがそう答えた。


「ジーリアまでは10日はかかる。それでは救援が間に合わぬかも知れぬ…もっと早く出れぬのか…」

焦りを浮かべ、ケイドが言った。


「そうは言われましても、荷駄の準備にはそれぐらいは…荷車も足りませんから結構な数を作らなければなりませんし」

渋い顔のガルド。


「…というような話の流れになっているのですが、フレデリック様はどう思われますか?」

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