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34話 装備するには

ジア王国一行と共に少し移動すると、防具による身体強化の具合を確かめながら、隊毎に別れて訓練が始まっていた。


一行が訓練を観ているのを横目に、私は先程の話をエスリナに伝えた。

「そうですね、感情が人間族との協力を忌避しても、協力なしには魔王軍を東大陸から討ち払うなど不可能ですから。

スーリオン様に伝えて話を通します」

そう言ってエスリナは一旦庁舎に戻って行った。


そうして再び訓練を観ていると、ケイド王子が

「フレデリック様、戦士達の動きがかなり良くなっている気が致しますし、今までに見た事もない装備をしておりますがあれは一体…?」

と訊いてきた。


まあ、流石に気付くよねと思いながら、姉弟共有の亜空間について説明し、それを通して我が国の装備を取り寄せて売却した事を話した。


それを聞いていた側近の1人が、

「我が国にも是非売っていただきたいのですが、いかがでしょうか?」

そう訊いてきたので、

「あの装備品達は最低初級魔法が数回使える程度の魔力が無いと使えな(くもないが、あまり人間族に沢山出すと争い事の種になりそうなので出さな)いのだが、そういう者がいれば売っても良いぞ」

と、答えた。


すると一行は

「それだけ魔力があると、大抵魔法士になってるよな…」

「近衛隊とかでも装備適者あまり居なさそうですね」

ヒソヒソ話していたが、ケイドが

「有難い話ですが、今は手持ちもあまり無いですし帰国後に決めさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?」

話をまとめて切り出したので、


(全部聞こえているが、そこはスルーして)

「それで問題ない」

と答え、再び訓練を観る事した。

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