13話 ドワーフ製の武具
「まずは一応年齢の事は、そういう魔法がある、という事で秘密でお願いしますね。人間族とかに漏れると面倒な事になるのは分かるでしょうから」
それに一同は頷く。
「加護は契約精霊と同じ様なものだから省略して、スキルレベルSSというのは、魔力回復で言えば城壁を造ってから30分ほど経ったけど、もう殆ど魔力が回復してるぐらいの強さだね」
「魔法は下級→中級→上級→最上級→究極級→至高級→ ()という具合に等級が上がるね。我が国では中級〜上級が戦術魔法、複数人で発動する究極級や至高級が戦略魔法と呼ばれているよ。
そして血統魔法というのは一族固有の魔法という事。【魔力回復】はさっきの通りで、【テレパシー】は部隊指揮で使うから後ほどで。【千の眼】は一定のエリアを色々な視点から俯瞰出来る能力だね。【過去視】は読んで字の如く、と言ったところかな」
「いや、これ程様々で強力な技能やスキルをお持ちとは、流石は皇帝陛下といったところでしょうか」
と、スーリオン。…流石に里の代表を務めるとあって、そういう事にも長けているようだ。
「その分、給料も高くお願いするね」
と返すと、一同から笑いが起こった。
◆ ◆
「特に質問等がなければ、城壁造りを再開する前に武具とかを見せてもらおうかな」
と言うとガルドが、
「おお、そうそうフレデリック様に使って貰う武具を持って来たぞ!」
そう言いながら、持っていたバッグからロングソードと軽装鎧を取り出した。
まずはロングソードを手に取り、鞘から軽く抜いてみる。
「ふむ…ミスリル製だね、ちょっと失礼して【(中級魔法)アプライズ・アイテム】で見てみるよ」
【ミスリルソード】主にミスリル製
*付与効果
軽量化
身体強化(中級)
魔法増幅(全属性20%アップ)
総合性能B+
【ミスリルメイル】主にミスリル製
*付与効果
軽量化
全属性耐性15%
総合性能B
「うーん、すまないが私の手持ちの方が強いな…」
そう言いながらガルドに剣と鎧を返した。
「なっ、儂らドワーフの傑作じゃぞ?そう言うのなら貴殿の武具やらを見せて欲しいのじゃが」
と身を乗り出した。それに対して私は、
「じゃあ、まずは武器から見せようか」
亜空間から長剣を取り出した。
設定①光翼連邦記における魔法を追加しました。ご興味がありましたら作者ページ経由でご覧ください。




