四.ただの異世界転移かと思ったら....?
平日に頑張ったぞオオオオオオ!
これからも頑張るぞオオオオオオオオオオ!
「..........」
なんだろう...この暖かい感じは....なぜか懐かしい感じが.....
この感じは昔、どこかで.......
この感じに懐かしさを覚えて俺は閉じていた目を開けた......
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「ここは....どこだ.....?」
そこは、見渡す限りに白で、物などは何もなくただただそこに
空間があることしかわからない、その空間さえもどこまで続いているかも
わからない....そんな空間に俺だけがぽつんとそこにいた.....
「ここは焦るところだと思うんだけど...実際に俺はさっきまで
自分の部屋にいたし俺が手に持っていたクリスタルもどきが
光りだすところまで見てるし.....それに俺って
状況把握能力と適応能力は異常に高いと自分で思ってるしなぁ」
そうなのだ、多分俺は自分が死んだといわれても混乱しないと
自信を持って言える
ただ、いまだにここがどこなのか見当もつかないのだ
本当にどこなんだ、ここは....
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それから体感で10分ほど俺は歩いた
ただ歩けど歩けど景色は変わらず相変わらず何もない
白の空間ばかりが続いている...
でも本当に≪続いている≫のだろうか、と思ってしまう
歩いている感覚はちゃんとあるけど地面を踏んでいる感覚は
あるのかというと...それがないのだ
「歩く」という行為はちゃんと発生しているのに「歩いた」
という結果は起きていないのだ、だからこれは歩けていない
この俺の考えは聞こえてきた謎の声に否定された
『あなたはちゃんと歩けていますよ....無銘さん』
「!?」
その≪声≫を聴いた俺はあたりに人がいないかを確認した...
が声の主は見つからずこの声は幻聴かと考えると
『これは幻聴じゃありませんよ』
また否定された...なんか姿も見えないのに
自分の考えを否定されるのってなんか嫌な気分になるな....
『それはすみません...ですが私も姿を現すことができない
理由があるのです』
「!?」
また考えを読まれた...どういうことだ?
『それについては...私が神様だからです』
ほう....神様と...でも俺の名前も知っていたし何かを知っている風だし
それに...≪俺の考えが読めている≫から神様だと全部に
あてはめることができる、相当無茶だけどな
だけどこうやってしとかないと、どんどん混乱だけしていくからなぁー
「それで?神様が俺に何の用?
....まさか異世界に行けとか言わないよな?」
それだけは本当に勘弁してほしい異世界とか
絶対めんどくさいから
『.....そのとうりです。流石ですね無銘さん』
まじかよ....嫌だ....
「えっとですね、それって拒否権はあるんでしょうか?」
『いえ、ないです☆』
イラッときたぞー今の、なんか星が見えたし
これは絶対うんとは言わん...てか神様、
声聞く限り女性っぽいけど...
『私は女性ですよ?』
ハイ、心読まれましたー
てゆうか名前ってあるのか?神様に
『ありますよ、私の名前はミレフィス....
こちらの世界では私は善を司る神です』
あらまそうですか、とゆうより善....それってもしや
『察しがいいですね、そうです私たちの世界は
善の他にも色々な神がいます...でも...』
「?」
そこで区切る神様...もといミレフィス様、
てゆうかこの名前どこかで....
『最近、神々の様子がおかしくなってきているんです』
「まさか、その原因を突き止めてほしいとか言うんじゃないだろうな?」
『いえそれは大丈夫です原因も大体わかってきていますから』
ほ、それなら一安心だけど...
「じゃあなんで俺呼び出されてるんだ?」
そうなのだ原因がわかっているなら...は!?
「まさか理由って!?」
『そうです、その原因を止めてほしいんです
貴方ならできると思いましたから』
どんな根拠で!?結構迷惑だしめんどくさいし
それよりも絶対命に関わることじゃん!?
『安心してください!貴方を殺させることだけはさせませんから!』
ん?急に口調が....なぜ?
『貴方を死なせてしまうとこちらにもちょっと...』
え?...え?
『い、いえなんでもないです!コ、コホンそれより
死なせないために色々とスキルを考えたんです
だから...この中から好きなスキルを...あ、あれ?』
うん?うん?なんだ?どうしだんだ?嫌な予感しかしない...
『なんで....スキルが授けられないの!?』
「ファ!?」
どう言うことだ!?スキルって定番のあのスキルだろ?
それがもらえないなんて死ににいくようなものじゃないか!
『時間が!何か授けられるのを....
あった!これとこれとこれとこれと......
後、第2職と第3職を....』
なんだ?スキルを選んで....って!?体が透けて...!?
するとその時どこからか《声》が聴こえてきた
[残念だったね、ミレフィス 君の企みもここまでだよ]
『!?』
「!?」
その声は....心臓を鷲掴まれているような感覚を覚えるほどに...
ひどく《何も感じない》声だった
『なんで!?なんで、無銘ちゃんのステータスが
変えられないの!?これじゃあ、スキルがよくたって
ほとんど意味がないのに!この子を死なせちゃいけないのに!...』
[だから君の企みも終わりだって言ったじゃないか
君も往生際が悪いんじゃないかな?]
俺はただただ会話を聞くだけしかできなかった、
ただこれはわかった...この声の主が神々の様子が
おかしくなってしまった原因だと、だけど妙に引っかかる
ミレフィス様のあの呼び方が妙に懐かしい、こんなことは
考えてはいけない場面なのになぜか俺はひどくそう思った
『それなら、無銘ちゃんだけでも!』
そういったミレフィス様は(姿は依然として見えないが)
俺に何かしたようで俺の体が透けていっているのが
早くなっている
そして、ミレフィス様が姿を現した
その姿を見た俺は
「あ...れ?ミレ....?」
何かを思い出しそうになっていた、なんだ?この感覚、
一体なんなんだこの蘇りそうな記憶は!
するとミレフィス様?は俺の頬に手を添えて
『ごめんね?無銘ちゃん...私のサポートはこれが
最初で最期、だから最後にお願い...娘を..よろしくね?』
その言葉を最後に俺の意識は深くに落ちその場から
俺の体はきれいに消えていった....
[へえ、送っちゃうんだ彼を....送ったところで
意味なんてないのにな~]
『そんなことはないと断言できるわ、だって≪アレ≫
の生まれ変わりだもの、それにあなたの声だって
知っているわ、だから....』
【僕の声がどうかしたのかい?....≪ミベリア≫?】
『そんな......』
【僕にかかれば声を変えるなんて造作もないね...
それで?僕の声がどうしたって?ミベリア】
『あなたのその笑顔....悪寒しかしないわ....』
【その言葉が最後の言葉でいいんだね?
それじゃあさようなら...≪大罪≫を犯して
力を使えなくなったかわいそうなミベリア...】
『くっ....お願い無銘ちゃん..娘を....
≪ルミ≫をお願い.....!』
≪作者権限(author/authority)≫
【ちっ...逃げられた....まあいいさこちらの
準備は整いつつあるからね....】
To be continued――>




