表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生死を分けるは一文字より  作者: 風見 坂
第一章 神の遊戯 甲
16/33

裏話

前回の裏話、ケリュセスだすの忘れてた……


ケリュセス……ごめんね……

「彼等、能力、使用、上手」


 蝶來はとある2人組を見て素直に感心していた。

 蝶來の言葉の通り、その2人は試合開始初日から能力の扱いがうまかったのだ。


「確かに〜彼らは強そうです〜」

「序盤は1人だけで行動する能力者を狙って居るようだな! いい戦略だ! ガッハッハッ」


 クリフィナと恭爾もその2人組の様子を見て感心した。

 恭爾の発言に、ケリュセスは言葉を付け足した。


「確かにソロを倒していけば、ペアが組みにくくなり、元からペアを組んでいる彼らは優勢になりますね。ついでに遊戯参加者の数も減らせますし」


 そんな会話を全く聞かずに、案の定空気を読まないバルドは言い放った。


「俺のお気に入り、デートし始めたせいでつまんねー」

「ならば他の参加者の様子を見れば良いではないか!」


 バルドの言葉にベンドラが突っかかる。

 ベンドラの言葉をフル無視してバルドが続ける。


「なんか俺呼ばれてる。デートの邪魔しちゃ悪いしな! 行かないでやろう」

「普通は呼ばれても行かないものなのですよ?」


 ベンドラの次に、バルドの言葉に反応したのはジルノールだった。


「……バルド……ちゃんとルール……守る!」


 ジルノールの意見に便乗するようにフェンジドラが言った。

 だが、バルドは一切話を聞いている様子はなかった。


「こぉれだから、バァルドはいけませぇんねぇ」


 バルドの様子にミネブルは呆れた様子だった。

 ほかの神々もミネブルと同様呆れた反応を見せたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ